考える葬儀屋さんのブログ 


お葬式の担当をしながら日々考えたことを書く葬儀屋さんのブログ。 葬儀費用が心配な方、 お葬式のマナーを知りたい方、 葬儀社への就職を考えている方、 エンディングノートに興味のある方 是非お立ち寄りください。
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  • このブログを続けていて一番うれしいこと
  • ティアさんのリスティング広告に一言
  • 某互助会元役員の大西秀昌氏に苦言を呈する 2/2
  • 某互助会元役員の大西秀昌氏に苦言を呈する 1/2
  • 売上げ成績の良い葬儀屋さんの特徴
  • 私の散財日記
  • 以前書いた記事の補足(葬儀屋さん向け)
  • 通夜についてあれこれ
  • 若者の宗教離れは加速するのか?
  • 霊柩車の写真集

宗教について語るなかれ

基本的にこのブログは葬儀に関する話題しか扱いません。
その割には葬儀と切っても切れない宗教の話題が少ない、
と我ながら思います。
確かに、宗教の話題には意識的に踏み込んでいません。

なぜならば・・・

そこでこの本。
「イシューからはじめよ」 

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

安宅和人 英治出版 2010-11-24
売り上げランキング : 929
by ヨメレバ

この本が他のビジネスコンサルタント本と異なる点は
問題の解き方以前にイシュー(答えを出すべき問題)の設定の重要性を
説いているところ。

もし仮に宗教をイシューと設定した場合
_鯏が存在しない
解答が存在しても、自分は解決する立場にいない

だから宗教をイシューにしてはいけない、
というのが私の結論。
そもそも宗教ってこの世で最もイシューになり得ないテーマではなかろうか? 

してみると宗教家や宗教学者は大変だな、と思うわけです。

しかし逆に言うと、どうやったって答えなんか出ないんだから
はなから踏み込まず、信者ではなく外の人の範囲で論じればいい
という割り切りもできる、ていうことでもあります。
そんなわけで今後は遠目で眺めながら
宗教に関する軽い記事も書いていこうと思ってます。


このブログを続けていて一番うれしいこと

さて4月です。

このブログを続けていて一番うれしいのは
このブログを読んでいた人から
葬儀業界に就職しました、という報告をもらったときです。

モニター見ながら思わず笑顔がこぼれます。
桜

では、さっそく先輩面して一言。

新しい生活を始めたばかりの方へ早速こういうことを言うのもなんですが
絶対一度は、この仕事辞めよう、と思う日がくると思います。

また葬儀業界を希望していたけど
残念ながら今回縁が無かった方にはこの記事

 葬儀社に就職できなかった新卒の方へ

チャンスは何度でもあります。


みんな、がんばってくれ!
もっと、もっとこの業界を変えてくれ!


ティアさんのリスティング広告に一言

どうでもいいレベルの小ネタです。
お節介かと思いますが、
ティアさんのリスティング広告の文言がちょっと気になったので。

↓クリックで拡大
ティアキャプチャ

 ×「皆様に明瞭価格がご支持いただき」
→○「皆様に明瞭価格「を」ご支持いただき」
の方が良くないですか?
誰か関係者に教えてあげてください。
使用画像は数日で消しますので。

余談
それにしても武田氏がイメージキャラなのは
ちょっとリスキーな気がするのだが・・・
名古屋ではまたちょっと扱いが違うのか・・・? 

某互助会元役員の大西秀昌氏に苦言を呈する 2/2

前回の記事に引き続き
某互助会元役員の大西秀昌氏の著作を取り上げています。
(プロフィールはこちら) 

「死に寄り添って、生を知る」
死に寄り添って、生を知る (扶桑社新書)

大西 秀昌 扶桑社 2014-03-01
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さて本題に入ります。
自慢と説教の
「説教」の部分です。

葬儀離れが進み、葬儀業界の衰退が進み、
そこに勤めている若い人たちが将来に夢を持てなくなっている。
これは由々しき問題です。(111P 〜)

目標とする人もいない、頼れる先輩も尊敬する上司
もいないというなかでは人は育ちません。

知識を得ようとしない、学ぼうとしない。
実体験がない、実体験はあってもそれを自分の体験として生かそうとしない。

もし大西氏の言う通りなら、
そういう状況作ったのは誰だよ、ということになるんですが
そのツッコミは置いといて
このように説教をたれた大西氏が述べる若き日の実体験で学んだこととは・・・

・祭壇に本尊を置くことさえ知らず僧侶に怒られた
・棺の底に打つ釘の打ち方を知らず、遺体を収めた状態で棺の底が抜けた。

ええっ ! (゚◇゚ノ)ノ

でも、本尊を置いておくのが当たり前なんて本当に知らなかった。
救えてくれる人が誰もいなかったので
自分で経験したり、失敗したり、怒られたり、笑われたりしながら
勉強していくしかなかったわけです。
(中略)
だから(今の世代は)現場での思いもよらないこと、
マニュアルにない想定外のことが起こると、
それに対応できなくなって右往左往してしまうのです。

いまは世の中にマニュアルがあふれています。
そういう情報で、なまじっか中途半端な
ことを知っているがゆえに、
「そのとおりにやっておけば、まあ、まずは大丈夫だろう」
という発想になってしまう。
でもそれでは、マニュアルに書いてあること以外は何もできなくなってしまいます。
だから、現場を知る人の話を聞くことが必要なのです。上司も先輩も当てにならないの
なら、実際に現場を経験して、経験を自分のものにしてきた人の話を聞くことが大事に
なってくるのです。
現場で叩き上げて成長することが難しい時代だからこそ、現場で苦労してきた人の話を
道標とすべきだと、私は思うんです。


恐れながら申し上げます。

ガタガタ言わずにちゃんとマニュアル読め!

どんな実体験を話すかと思ったら
レベルが低すぎて話になりません。
実体験がどうこう言っていますが
要は昔の葬儀屋に新人を育てる能力がなかっただけです。
ただそれだけのこと。
そしてそんなナレッジマネジメントシステムを作れなかった
自分たちを正当化しているだけです。

遺族は「あなたが現場で失敗して学習する」ことに
大金を払っているわけではないのですよ。
分ってますか?
わざわざやらなくてもいい失敗をする必要はありません。
大西2

大西氏は今の現役の葬儀屋さんに対して苦言を呈していますが
今の若い葬儀屋さんの方が
ホスピタリティマインドも人格も教養も知識も志も
何もかも全てが
昔の世代に比べてずっとハイレベルです。

大西さん、あなたの同世代を見回してください。
葬儀屋の心構えをどうこう言う以前に
そもそも男子一生の仕事として葬儀屋を続けることすらできない人が
ほとんどだったのではありませんか。 
もちろんあなたから若い世代が学ぶべきところはきっとあるはずです。
しかし前述したようなことをおっしゃっていては老害の方が大きいのです。
イチローにケチをつける張本勲的老醜があると思います。 

我々の世代がダメだったせいで
負の遺産(葬儀屋の社会的評価の低さ)を残して申し訳ない
と謝ることで、老兵の引き際とされてはいかがでしょうか。 

お疲れ様でした。


(追記)
私も次世代から
あなた達の世代はレベルが低い、
と言われてしまう日が来るのでしょう。
だとしたら
葬儀業界の進歩にとっては良いことだと思います。
多分認めようとはしないだろうけど(^^;)


某互助会元役員の大西秀昌氏に苦言を呈する 1/2

年季の入った葬儀社の経営者には「濃い」人が多いです。
彼らのことを遠目で見つつ苦笑するというのが
本来の嗜(たしな)み方なのですが
今回はちょっと見過ごせないケースでしたので
からんでみたいと思います。

以前
という記事の中で
某互助会元役員の大西秀昌氏を取り上げました。
(大西秀昌氏のプロフィールはこちら) 

彼の新しい著作が出版されました。

「死に寄り添って、生を知る」
死に寄り添って、生を知る (扶桑社新書)

大西 秀昌 扶桑社 2014-03-01
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大体葬儀屋に限らず功成り名遂げた方のこの手の本の内容は
「自慢」と「説教」の場合が多いです。

もちろん自慢と説教からも学ぶことはありますし
日頃、世代論争というもの自体に与しませんので
大西氏の世代(バブル前経験済み)の葬儀屋の
自慢と説教に対しては
「はいはい、おじいちゃん、ちょっとお休みしましょうね〜」
的なあしらい方で良いと思っています。

とはいえ 後述するような勘違い発言をされると
私のような
大西氏の世代と今の若手の世代(20代〜30代)の間に位置し、
業界の転換期を担った世代としては
見過ごすことはできません。
僭越ながら
苦言を呈したいと思います。
大西

まずはウォーミングアップがわりに「自慢」の部分について。

大西氏は互助会の経営に携わっていらしたので
互助会優位のポジショントークを展開するのは自然なことです。
しかしその根拠がちょっとひどいと思います。
(以下斜字の部分が著書からの引用箇所です)

現在でも葬儀といえば互助会のほうが主流になっており、
あと十数年もしたら一般葬儀社はほぼなくなっ
て、
ほとんどが互助会に持っていかれるのではないかと私は予想しているんです。
(P98〜)

伸びる良い互助会もいれば、伸びない悪い一般葬儀社もいる、
程度の認識が正解だと思うのですが。
 
こちらの資料をどうぞ。
上記の資料は経済産業省が作成したものです。
互助会のシェアってまだ30%ですよね。
会員の新規獲得数も頭打ちで
冠婚葬祭合わせるとむしろ失速傾向にあると思うのですが。

なぜ大西氏が互助会優位と思ったのか、
ということを確認する前にこの文章。

かつての互助会は、一般葬儀社から一段低く見られていて、
「霊枢車がないから貸して
ください」と一般葬儀社に頼んでも、
「空いとったら貸してやるわ」と言われて結局貸してもらえない
などという意地悪をされていたような時代もあったのです。

大西さん、大丈夫?
自社の所有する車両を自社の現場優先で使うのが、なんで意地悪なの?
今の若手葬儀屋の皆さん、
これがあの当時の葬儀屋の「レベル」なんですよ。

一般葬儀社が互助会に押されている理由 ΑΑ 職業意識の遣い
ひとつは意識の問題です。(中略)
一般葬儀社の集まりがあって、私もたまに参加するのですが、
そこで交わされている話
を聞いていると、ゴルフがどうの、どの店がうまいだの、
どこどこで朝まで遊んだだの、
そんな話ばかり。
下世話な言い方をすれば、飲む打つ買うの話ばかりで、仕事の話や業界
をどう盛り上げていこうかといった建設的な議論など、ほとんど出てこないのです。
それに対して互助会の会合では、ほほ九割方が仕事の話で占められています。
仲間内で
お互いに勉強し合い、意見交換も活発になされて、
それが日々の経営に生かされている。
ここだけを見ても、葬儀という業界をどうしていくのか、
その意識が決定的に違うことが
わかるでしょう。

自分の交際範囲半径10メートルを根拠に互助会がすぐれていると。
それはそれは、説得力のある深い分析だと思います。
さすが、伊達に年は取っていないですね!
(^^;)
ちなみに私の周辺では、大西氏とは逆の状況です。
もちろん一般化して結論づける気にはなりませんが。 

一般葬儀社が五助会に押されている理由 ・・・システムの違い
会員にしてみれば、互助会の掛け金についての不安が当たったとしても、その50%は
保護されることになります。つまり、それだけ安心感のあるシステムだということです。
(中略)
そうした事情もあって、
一般葬儀社はこのような前受け金を預かることができる保険会
社などとタイアップをするしかないんです。単独ではできないので、保険会社の「共済」
などに乗っかるしか方法がない。

いやいや、「その50%は保護される」ってことは言い替えると
預けた金の50%が保護されないシステムってことですよね。
このシステムのどこに安心感があると・・・
おまけに最近は保護されているはずの残り50%すら危ない、っていう話ですよね。
(参考記事:互助会がヤバいっていう週刊ダイヤモンドの記事を読んで
互助会のシステムがうまくいかなくなってきているから
メモリードさんを始めとして互助会さんも
保険販売にシフトしているのではないでしょうか?
(参考記事:少額短期保険は「買い」か? 1/2

一般葬儀社が五助会に押されている理由・・・営業カの遣い
さらに一般葬儀社の旗色が悪いのは、営業力の違いです。
営業力の違いとは、ひと言で
言ってしまえば「葬儀社は宣伝ができないが、互助会はできる」ということです

いや、葬儀社さんは今もフツーに宣伝してますけど・・・

と、このような一方的な、一般葬儀社批判をぶっておきながら

まずは一般葬儀社と互助会が共栄共存のために力を合わせる、
葬儀業界が一枚岩となって
業界の衰退を食い止めていくという発想が
求められているのです。

いやいや(^^;)
あなたの方からケンカ売ってる感じなんですが・・・

次の記事はいよいよ本題。
「説教」の部分への反論です。


売上げ成績の良い葬儀屋さんの特徴

今回ご紹介するのはこの本。

 外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々 藤沢 数希 

外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々

藤沢 数希 ダイヤモンド社 2012-09-14
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海外で博士号を取り投資銀行に勤務する
年収5,000万円のトレーダーが
金融業界の内幕を書いています。

この本の中である外資系投資銀行のセールス部隊が
契約の成約率を上げるために何をしたか、ということが書かれています。
売上至上主義の彼らが行なったことは
スタッフを、優秀なおじさん達で構成することをやめて
20代で美人の帰国子女に替えることでした。
結局それが契約を取るために一番効果的であるということに気づいたらしいのです。
「帰国」子女なのは取引先が外国人ファンドマネージャーであることが多いから。

なんか身も蓋も無い話ですが、
実は葬儀の現場でもあるなぁ、と。
美人

売上げ成績優秀者ランキングを作成すると
若くて器量が良い子ほど上位に入ってくるという・・・
詳しくは調べていませんが施主が男性の時
「追い風」が発生しているようです。
もちろんその要素が全てではありません。
しかし因果関係が無視できないくらいの統計値である
ということです。

さらにバイサイド(買い手)を経験していない残酷さ、
と言ったら語弊がありますね、
無邪気な押しの強さと言いましょうか。
それに加えて、その高いアベレージが常態化し習慣化する好循環?
が起こっているのではないでしょうか。

長期的には加齢によってそのアドバンテージも
徐々に目減りしていくはずなのですが
器量のいい子は寿退社率も高いですから
次の世代に入れ替わっていくという・・・

なんかフェミニストの方に怒られてしまうかも知れませんが
もちろん、別にこれが悪いと言っている訳じゃ全然ないんです。
むしろ生まれ持った才能こそ、率先して使うべきと個人的に思っています。

問題は、彼女らの成績は普遍的な「スキル」によるものと信じて
見習えと他の社員(若くなかったり器量が良くなかったり)に
ハッパをかける上司ですかねぇ。

ちょっと痛いことになりがちで・・・

スタープレーヤーもしくは自分をスタープレーヤーと思っている人は
スタープレーヤーのマネをすれば、
パフォーマンスが上がると信じて疑わない人が多いので。

私は才能の部分と、スキルでなんとかなる部分をちゃんと切り離して考えないと
やらなくてもいい苦労を経験させてしまうことになると思っているんですが・・・ 

この件に関してはいっそ建前を捨てて
認めちゃった方がみんな楽になれるのでしょうか・・・


私の散財日記

全くなんの役にも立たない記事です<(_ _)>

今回の記事のタイトルはこの本から拝借。

僕の散財日記 (文春文庫)

松任谷 正隆 文藝春秋 2009-03-10
売り上げランキング : 94847
by ヨメレバ
↑ 大尽ぶりが嫌みにならない希有な才能だと思います。


さて去年の秋頃、
黒のコーデュロイのパンツを洋服のリフォームショップへ持っていってお直ししました。
たしか10年くらい前に銀座のシップスでセットアップスーツとして上下で買ったやつ。
素材感をそろえるつもりで
クロケット&ジョーンズの黒のスェードのチャッカブーツと一緒に購入したんだっけ。

デート用にと奮発したんだよなぁ・・・( -_-)遠い目

ここ2,3年着てなくて久しぶりに着てみたら、
あの当時は普通だったワタリや裾の広さがどうも気になって。
で、近所のリフォームショップに持ち込んでタイトにしてみたというわけなんです。
なんか、これ新しいの買うのと値段変わんないんじゃないか、
というお直し費用だったんですが。
おまけになんか去年からコーデュロイが流行っちゃって
セレクトショップには大体置いてあるっていう状況だったし。
とはいえ、セットアップスーツだからパンツだけ他の素材ってわけにはいかないし。
それにこのちょっとくたびれた感じの野暮ったさが、ウディアレン的でかっこいいのさ、
とウディアレンの映画を一本も見たことないのに、思ってみたりする(^^;)

仕上がりはいい感じ。早速
少しだけ起毛感のある白いシャツと
素材にウッドを使ったカフスボタンと
ミドルグレーのツィードのジレ
ネイビーのウールのタイを合せてみました。

しかし・・・この冬、結局一回しか着てない(>_<)

休みが少ない上に、出不精な葬儀屋さんには
こういう悲劇が待ち受けている。



さて話は少し変わって、
葬儀現場の作業用にと会社から支給される作業服の件。
これが、致命的に私に似合わない。
とはいえ会社規定のものだから着ない、ってわけにもいかず・・・ 
ずっとなんとかなんないかな、思ってましたが
「あ、あのときみたいにちょっとタイトにすれば、いい感じになるかも」
とひらめいてしまい、先日、例のリフォームショップに持ち込んでみました。

私の着ている作業服にピンを打ちながらショップのスタッフはずっと苦笑い。
そこはスーツのオーダーも受け付けているようなところなので
確かにちょっと失礼な話ではある。

さて仕上がりは。

うーん、やっぱりどうやっても自分には作業服自体が似合わない、
ということが判明。

おまけにタイトになったので動きづらいじゃないか、
ってリフォームする前に気づけよ、俺!

ま、そんな私の苦悩は誰にも気づかれることすらないわけだが
そこに気を遣うのが紳士のたしなみ・・・
って、ただの作業服だしな(-_-)


以前書いた記事の補足(葬儀屋さん向け)

以前葬儀屋さんのための
という記事を書きましたが、その補足です。
 
葬儀の際、ノートPCを音源として使用する場合、
やりがちな失敗について。

音楽を流している際、うっかりしているとPCの設定によっては
・PCがスリープ状態になってしまう。
・PCの作動音が式場に響き渡る
という失敗をしてしまう場合があります。

そのため
下記の設定をおこなってください。
 
○スリープしないようにする設定(ウインドウズ7の場合)
1.[スタート]→[コントロールパネル]をクリック。
検索窓から「電源オプション」で検索
→[電源オプション]
→[コンピューターがスリープ状態になる時間を変更]
→「コンピュータをスリープ状態にする」右横のプルダウンメニューを全部「なし」に設定。
電源プラン1
○作動音のOFF
↓このページを参照
http://support.microsoft.com/kb/946808/ja

 余談:この間、貸し式場の機材の問題と、
機材に詳しいスタッフがいなかったのと、音源へのリクエストの関係で
iPADの音源を Bluetoothのレシーバーで受けさせてアンプにつないで操作するというのをやりましたが
うまくいきました。 
ちょっと怖いのでお勧めはしませんが・・・ 
 

by カエレバ


通夜についてあれこれ

以前書いた 
という記事の中で

「通夜に参列する際、ドレスコードとしてフォーマルな服装が無いのは
そもそも欧米(キリスト教文化圏)には葬儀の前日に行なうセレモニーが無いから。
日本の教会が行なっている前夜式は日本独自の文化。」

ということを述べました。
 
正確に言うとカソリックやプロテスタントには(参列するセレモニーとしての)通夜は無いが
ロシア正教には似たようなものがあるみたいです。
(参照ぺージ:パニヒダ

では「お通夜」に相当する英語は無いのか、というとありましてそれは

awake」「a wake」
 
文字通り「wake up」のwakeを含んでおり
動詞なら「起こす」、形容詞なら「目がさめている」
という意味らしいです。
(awakeではなく a wakeが正解というご指摘をいただき
訂正いたしました)

  
日本語の「通夜」も
そもそもは「(故人のそばで)夜通し(起きている)」ということを考えると
共通していますね。
 
かつて日本の通夜は身内で行なわれていましたが
いまや通夜の方に参列者が集まってしまい
お葬式以上に儀式化してしまいましたが・・・
 
とはいえ
火葬もしくは土葬されるまでの、わずかな時間
亡くなった人のそばにずっといたいというのは
宗教や民族を越えた原始的な要求なのでしょう。
 
では最後に、写真家ユージン・スミスの作品
「awake」
宗教画に例えられることが多いようですが
極めてプリミティブ(原初的)な通夜の瞬間を切り取った美しい写真だと思います。

余談:アイドルのCDで「 AWAKE」っていうのを見つけたが
多分「通夜」って意味じゃないと思う(^^;)
AWAKE 〜LinQ 第二楽章〜(初回限定盤B)

LinQ ワーナーミュージック・ジャパン 2014-03-26
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若者の宗教離れは加速するのか?

今日紹介するはのこの本。

不愉快なことには理由がある

橘 玲 集英社 2012-11-26
売り上げランキング : 21294
by ヨメレバ

この本の中に木下麻奈子同志社大教授が行なったアンケートの
興味深い結果が載っています。(P172〜174)

「良い行ないをしたときも、悪い行ないをしたときも
神や仏はこれを知っていると思いますか」

このアンケートの回答を日本国内で1976年と2005年に採ったそうです。

1976年に「はい」と答えた日本人は4割でした。
それから30年後の2005年に「はい」と答えた人の割合は・・・

減るかと思いきや
実は6割と増えていたそうです。

他にもいくつか同様のアンケートを行なっているのですが
このような結果になった原因は
日本人に占める高齢者の割合が増えたため
「はい(神や仏を信じる)」と答える人の比率が増えた、
ということのようなのです。

つまり日本人は
生まれた時代や環境に関係無く、年をとると
神や仏の存在を信じるようになる傾向がある
ということらしいのです。
 
アンケート


ネット上では若者達の間で
「葬式なんて金のムダじゃね?」
という議論が定期的に起こります。
彼らは喪主を務めた経験はおろか
集中治療室の前で立ち尽くす自分をリアルに思い描いたことすらないでしょう。

ここからは私の想像ですが
長い人生の中で
「絶望の淵に追い込まれる」
というギリギリの経験をすると
神仏(もしくは超越的な存在)を
信じられるようになるのではないでしょうか。

母がもう助からないと聞いた自分は
知らず知らずのうちに祈っていました。

何に?

多分人生に一度や二度は
もう祈るしかないという状況がやってきます。

その時に
自分の心の中に
超越的な存在に対する気づきが生まれるのではないでしょうか。

とはいえだから信仰に走るかっていうと
私を含めて多くはそうはならないんでしょうけど。

でも現在もお葬式をする人って宗教の教義に心酔しているってわけではなく
どちらかといえば教義を否定しない派、というスタンスですよね。
というわけで潜在的な葬儀肯定派っていうのは実は増えるのかも知れません。
ま、それ以上の勢いで
坊主否定派や葬儀屋否定派も増えているのかも知れませんが・・・


霊柩車の写真集

こんな本を発見。

The霊柩車―日本人の創造力が生んだ傑作 (ノン・ライブ)

井上 章一,町田 忍 祥伝社 1992-07
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名著 
霊柩車の誕生
増補新版 霊柩車の誕生 (朝日文庫)

井上章一 朝日新聞出版 2013-01-04
売り上げランキング : 398843
by ヨメレバ

を執筆した井上章一氏が出した
霊柩車の写真集です。
20年前の本ですが
当時はこんなのが路上を走っていたんだなと。
  
表紙は「赤い霊柩車」 by山村美紗
 
10年ほど前、千葉の火葬場まで足を伸ばした際
金色の龍がまるごと1匹乗った霊柩車を見てびっくりしました。
もちろんその霊柩車も載っていますが、そのドラゴンがかすんでしまうほど
パンチの効いた霊柩車がいろいろ載っています。
個人的にはボックスカーの中にでかい仏壇をまるごとぶち込んだような霊柩車に
度肝を抜かれました。
ダウナー痛車、とでも言いましょうか。
 
井上章一氏は霊柩車のことを
キッチュ」(ドイツ語でけばけばしい、安っぽい)という言葉で表現しました。
キッチュには肯定的な意味もありますが
この写真集をみるとやっぱり
当時の葬儀業界のセンスの悪さと
「豪華」という言葉の意味のはき違いを感じてしまいます。 

道路ですれ違うぶんにはおもしろいんですが。