葬儀社を訪問後、担当者が現れるまで、まずどちらかで待たされることもあるでしょう。

どこで待たされるか、
またはどこで事前相談を行うか
というのもポイントです。


話題が極めて私的でデリケートなので
静かで人目に触れないところ、つまり個室がベストです。
ただ個室だと逆に圧迫感を感じる人も多いので、
その部屋に花が置いてあったり、大きな窓があり壁紙が柔らかい色彩で、
リラックスできるような配慮があればなお良い葬儀社だと言えるでしょう。

次に相談相手の担当者が現れるまでの時間というのも重要です。

3分以上待たしたら失格です。

こちらは訪問日時を伝えてあるのです。
相談者は病院での看病の合間をぬって、急いで来ているのかもしれません。
もし少しお客様を待たせる場合、葬儀社側は事前に断りを入れて、資料等を渡しておくべきでしょう。

そのうち担当者が現れます。
サービス業は最初の3秒で印象が決まってしまうといわれます。
確かにそれは正しいと思います。

一例を挙げると
夏場の場合、駄目な葬儀社はほぼ間違いなく、上着を着用していません。
葬祭業という仕事の基本は肉体労働なので、普段式場内でも重い荷物を運んだりしていることが多いのです。
直前まで作業をし、それで暑いものだから上着を着ないで現れるというわけです。

しかし当然第一印象は良くなく、
接客のドレスコードとして許されるものではありません。
そしてそのようなドレスコードを認めているとしたら、その葬儀社はサービス業として駄目です。

担当者に対する自分の最初の印象というのは
信じて良いと思います。

資料

次に葬儀社から渡される資料についてです。

この資料の善し悪しの見分け方は
「分厚い程良い」です。


そんな単純な!と思われるかもしれません。
しかし良い葬儀社ほど資料は多くなります。

資料が多い程、必然的に伝える情報は多くなります。
これまでの葬儀社は情報の非対称性(格差)によって利益を得てきた部分があります。
顧客に情報を与えない方が葬儀社側に有利に働きます。
それなのにをあえて情報を提供するのは良い葬儀社です。
上場企業の場合、IR(投資家向け)情報が多い企業ほど株主の評価は高いことが多いです。
それと同じ理屈です。

もちろん誤った情報をたくさん流しているだけだったらどうする?
という可能性は否定できません。
しかしそんなことをするくらいなら、最初から薄っぺらな資料を渡しておけば良いのです。
たくさんの嘘は全体の整合性を失わせますから、
消費者をだまそうとする葬儀社は情報を提供しないはずです。


<2009年09月18日>記載