先日某F氏が監修した週刊ダイヤモンドの葬儀社ランキングはおかしい
と批判しました。(参照ページ:気は確かか?週刊ダイヤモンド

そのF氏が先日
近所で(といっても電車で20分ほどかかりますが)セミナーを開くことを知り、
行って参りました。

葬儀セミナーの類(たぐい)には、
自分が講師の時はこうやるっていう視点を養うため、たまに参加してます。

それにしてもこの手のセミナーは年々開催件数が増えている様に思います。
今回のセミナーも平日の昼間にもかかわらず盛況でした。

セミナー

さてそのセミナーですが、
詳細については、営業のネタばらしになってしまいますので、
申し上げないことにします。

ただ2点だけどうしても申し上げたいことが。

1点目。
常々私が批判している日本消費者協会の葬儀に関するアンケート調査の231万円という葬儀の平均価格(参照ページ:マスコミが報道する葬儀費用のウソ)を氏がお使いになることは予想していました。

しかしその数字だけではなく、
8年前に東京都生活文化局が発表した葬儀の平均価格315万円という数字を多用していたのは、いかがなものでしょう。

日本消費者協会の数字ですら実態とずれているのに、
さらにずれている昔の数字を言われても・・・

おそらくF氏も
上記の葬儀費用の数字が実態とずれていることは認識しているはずです。

F氏は、消費者に葬儀は馬鹿高いと思ってもらった方がよい立場の人ですから
ポジショントークをしたい気持ちっていうのはある程度理解できるんですが、
どうでしょうね?

2点目
F氏が「重要なのは葬儀社選び」とおっしゃるのはその通り。
であるならば、葬儀社の選び方についてくわしく説明すべきでは。
セミナー参加者が聞きたいのもまさにそこだと思うのですが・・・

というか、例の週刊ダイヤモンドのランキング記事を見せればいいのに・・・

タイムリーだし、氏の株も上がると思うんですけどね。

もしかするとあのアンケート調査については
「ああーっ、俺、やっちまったよ」
って内心後悔しているのでは?

公式でなくてもいいから、悔恨の気持ちを吐露してくれたら
許しても良いけど・・・
って俺って何様だよ(^^;)

以上2点が、どうしても申し上げたかったところです。

最後にフォローを兼ねて氏の良いところを述べたいと思います。

それは見た目。

「人は見た目が9割」という本がありました。
私もセミナーや授業をやることがありますから、ああいう場では
会話の内容より、見た目や話し方の方が重要って言うのはよく分かります。

葬儀関係者って怖そう、信用できない、うさんくさい、
というパブリックイメージがあります。
だから、彼の丸っこい好々爺風の風貌(爺っていうほどのお年ではありませんが)
というのは、どう見ても善人にしか見えないので、その点有利だなと。

だから指摘した2点を改善してくれれば、
氏のセミナーを認めてもいいかなと思います・・・
って、だから俺って何様だよ(^^;)


<2010年02月25日>記載