このブログではマスコミ報道で明らかに誤っているものがあれば、
できるだけ都度指摘するようにしています。

しかしJ-CASTニュースのこの記事は見逃してました。

最初葬儀に関する間違い報道のまとめ記事か?
と思ったくらい(^^;)あまりにも間違いが多いので
逆にツッコミを入れていけば、
いままで一部マスコミの間違い報道を指摘してきた
このブログの記事のリンク集になる
と思って取り上げることにしました。

じゃ、行くぜ!
(って、誰に言ってんだよ(^^;))

(引用開始)グレー文字の部分が記事からの抜粋部分です。

日本の葬儀費用は、葬儀本体、飲食代、お布施などを合わせて平均231万円にもなる、という調査結果がある。
→こちらの記事をどうぞ
「マスコミが報道する葬儀費用のウソ 1」

『葬式は、要らない』(島田裕巳著、幻冬舎新書)によると、
日本の葬儀費用の平均は231万円で、
主な内訳は葬儀社に支払う葬儀一式費用(平均142万3000円)、料理屋に支払う飲食接待費用(平均40万1000円)、お布施や心付けといった寺などに支払う費用(平均54万9000円)となっている。
調査は日本消費者協会が07年に行った。

→こちらの記事をどうぞ
「葬式は、要らない」島田 裕巳 の誤りを指摘する

一方、アメリカの葬儀費用は平均44万4000円、イギリスは平均12万3000円、ドイツは平均19万8000円、韓国は平均37万 3000円(冠婚葬祭業のサン・ライフの資料による)で、日本は「飛び抜けて高い」。

→これは碑文谷さんの記事をどうぞ 
手抜きですか?島田さん

 ○○代表取締役は親族や知人の葬儀で苦い経験をしたことがきっかけとなり、
業界を変えようと2002年に参入した。

→これは余談、かつ一般論としてお聞きください。
新規参入される葬儀業者さんてよく
「ダメな葬儀を経験して、葬儀業界に参入して、この業界を変えようと思った。」
と判で押したようにおっしゃいますけど、これはどうなんでしょうか?
「ダメな映画を見て、映画監督を目指す」
って人はいないと思うんですが・・・

費用が高い理由は、仕入れ値に対する販売価格が高すぎると指摘する。
つまり儲けすぎているというわけだ。
5000円の棺を10万円で売る、 300万円で購入した祭壇を何度も使いまわした挙げ句、1回100万円で貸し出す、といった強欲なビジネスモデルがまかり通っている。利益率が9割にのぼることもあり、松澤代表は「詐欺と同じように見える」という。
→これらの記事をどうぞ
大丈夫 か?週刊ダイヤモンド
祭壇(葬儀費用の抑え方)
お葬式では大きい祭壇を買え?!

○○では葬儀を行わない、火葬のみの直葬が18万9000円、密葬・家族葬が36万7500円、白木・花祭壇が52万5000円、オリジナル花祭壇が84万円、グレードアップした祭壇が105万円から、とはっきり値段を打ち出している。
プランによって寝台車や布団、ドライアイスなどが含まれる。
また、「終わってみないと分からないので、見積もりは出ない」といってごまかしたり、多額の追加料金がかかったりするケースもあるが、同社は見積もり通りの価格しか請求しない。

→この葬儀社さんの値付けはおそらく適切だと思います。
でも「はっきり値段を打ち出している」は違うと思います。
ホームページ上で見る限り葬儀費用の総額は不明ですし、
セットによって含まれる商品は、セット毎に異なるのに、
商品の単価が全く表示されていない。
変動費項目を含まないセット料金体系かと思いきや、
なぜか84万のプランから10人分の食事がセットに含まれ始める。
セット間の比較をできないようにしていると言ったら言いすぎでしょうか?

さらにこの記事をどうぞ
こんな葬儀社の選び方はやめましょう

また、入会金1万円(ウェブ申し込みは8000円)を払って会員になると
特典を受けられ、総額50万円5300円の割引になる
(58万円以上の祭壇を使用した場合に適用)。

→こちらの記事をどうぞ
名古屋の葬儀社体験記 2/2

外資系企業オールネイションズ・ソサエティ(東京都中央区)は3つのプランを用意している。
霊柩車代、お花代、マイクロバス代といったオプションについても明瞭な料金設定になっていて、必要な分だけ上乗せするという仕組みだ。

→こちらの記事をどうぞ
葬儀業界におけるマスコミ報道とメディアリテラシー

流通大手のイオンも09年9月から葬儀の窓口を設置し、葬儀社と提携して6つのプランを用意している。基本料金は全国一律29万8000円〜148万円だ。

→こちらの記事をどうぞ
葬儀業界におけるマスコミ報道とメディアリテラシー 4

たしかにこの記事は報道と呼ぶより、ネットの雑文と言うべきレベルなのですが
油断してスルーするとこんな事にもなりかねないので。
佐々木俊尚氏ですら間違う、インターネットの葬儀情報
葬儀に関する情報の危うさとビジネスチャンス

そして結局のところ消費者に対して本当のことが伝わらなくなると思うのです。

それに
『「詐欺」同然の商法』
と言われちゃあね、
DIS当然の報道』
と言い返さないと。
(韻を踏んで、きれいにオチをつけたつもりなんですが・・・(>_<))


<2010年05月13日>記載