先月閉館したシネセゾン渋谷今 敏(こん さとし) 氏の作品が記念上映されていました。

氏は世界的に有名なアニメ監督であり
去年47才でお亡くなりになりました。

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亡くなった翌日、彼のブログにアップされた辞世の言葉がこれです。

少し長いけど必読。

http://megalodon.jp/2010-0826-0323-43/konstone.s-kon.net/modules/notebook/archives/565

 葬儀は身内のみで執り行ったそうですが、もし自分がその葬儀担当者で
この辞世の言葉を読んだうえで葬儀にのぞまなければいけなかったとしたら・・・
って想像すると、何とも言えない気持ちになります。

恐怖ってわけではないはずですが・・・

葬儀屋のできることって結局1%くらいって言っておきながらなんですけど
(参照ページ:もうお葬式の担当を持ちたくない、と思ったときに 2

故人と遺族の人生に瞬間ながらとはいえ関わるということは
あらためて素晴らしくも怖いことだなと。

少し怯えました。

それから氏のここまで達観というのは
彼が天才であり傑作を残したということが関係しているかもしれませんね。
文中でもその点に言及していらっしゃいますし。

もし我々葬儀屋も担当した葬儀を、
スタッフで作り上げた一つの作品としてとらえたなら
ここまで達観することが可能なのだろうか?


強くそうありたいと願うけど、
まだ全然その境地ではないです。


<2011年03月08日>記載