今回の地震で亡くなられた方や御遺族に対して申し上げる言葉は
正直見つかりません。

ただ私は葬儀屋さんなので、
申し上げることがあるとすれば
被災地で働く葬儀屋さんに対してひとこと。

救助・救命にあたっている方々に比べると、
被災地での葬儀屋さんの働きには日が当たらないと思います。
でも葬儀屋さんも想像を絶するような精神的・肉体的に厳しい状況で
がんばっていると思います。

日本看護協会会長を務められた南裕子さんが
上智大学グリーフケア研究所公開講座でおっしゃっていました。
「被災地のナースは、最初の3日間働いたら、それ以降は何もさせない。
そうしないと後々の肉体的精神的ダメージが大きすぎる。
それは決して利己的なことではない」

だから無理はしてほしくないです。
でも、それでも、がんばっちゃいますよね。
それが葬儀屋だから。

今の私はこのブログに書き込むことくらいしかできないのですが、
阪神淡路大震災を経験した、葬儀屋の知人の言葉をおくらせてください。

「あのときほど自分が葬儀屋であることを誇りに感じたことはない」


<2011年03月12日>記載