今日ご紹介するのはこの本。

何のために生きるのか
何のために生きるのか冨安 徳久

PHP研究所 2011-04-28
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名古屋の葬儀社ティアの社長、冨安徳久氏の最新刊です。

アマゾンの内容説明に

「業界初の「明朗会計」と「感動葬儀」で
急成長中のティアを創業した熱血経営者が、
若者たちに生きる目的や働く意義をやさしく説いた本。」

と書かれていたので、もし本文や帯に同様のことが書かれていたら、
指摘したほうがいいかなと思っていたのですが
(ティアさんレベルの「明朗会計」は、名古屋初かもしれないが業界初ではない。
少なくとも東京では珍しくなかった。
「感動葬儀」も商売のネタとして提唱したのは東京のU社の方が早い。)
実際読んでみると、どこにも書かれていませんでした。
編集サイドの勇み足だったみたいです。

さて内容は、
追随する他社の葬儀本を寄せ付けないクオリティですね。
葬儀社経営者の書いた本の中ではもっとも読ませます。
繰り返し述べられているエピソードはちょっと「ふくらんで」きていますが、
それもご愛敬。

今回は若者向けということで、
ティアさんの新人採用について述べられているところが
個人的には一番おもしろく読めました。

名古屋近郊にお住まいで葬儀屋さんを目指す人は、
まずティアさんの採用に応募することをおすすめします。
会社説明会に千数百人がくる、
と書かれたところを読んで萎縮してしまう人もいるかもしれませんが、
大丈夫!
去年ティアさんの会社説明会に行った複数の人から、
この数字はダウト!って聞きました。

確かに狭き門であることは確かですが、
挑戦してみる価値は、十分にあると思います。
考えようによっては業績悪化に伴い採用を控える葬儀屋さんが多い中、
規模を拡大しているティアさんの方が
就職しやすい、かもしれません。

ティアさんに就職を考えている方は必読です。

追記
ティアの従業員の方は163ページ以降の記述を読んで、
失笑しているのでは、
と想像してみたりする(^_^;)
追記
著者として本を出版した以上、
本の購入者に作品を論評されるのは当然予想されていると思います。
しかし一方で本職の物書きでない人にとって、
いろいろ論評されるのは厭なものだというのは私も十分理解しております。
この文章は別に著者を困らせることが目的ではありませんので、
要望が有れば希望箇所を削除するのはやぶさかではないことを、
お断りしておきます。


<2011年05月01日>記載