成人雑誌業界と葬儀業界の共通点についての話です。

そもそもエロスとタナトスとは・・・
なんていう高尚な話ではありません(^_^;)

最近コンビニの成人雑誌コーナーの前を通ると
熟女系が多く目に付くようになりました。

これは男性の性的嗜好(しこう)が変わったわけではなく
(いや、そういう嗜好に変わった人もいるかもしれませんが・・)
インターネットが普及したせいで
コンビニで成人雑誌を買うのはおじさん(おじいさん?)だけになってしまい、
その結果その年代の嗜好にあわせた商品にシフトしているのだそうです。

これだけならマーケットの変化による商品戦略の変更なのですが
もっと深刻なのは「草食系男子」という表現が象徴しているように
日本の若者の性欲自体が減退しつつあり
その結果、性行為を行わなくなっているという問題です。

そうなってくると成人雑誌業界のレベルの問題ではなく
ヒトとしての有り様(よう)というか、人類としての存在基盤を
ゆるがす問題だと思うのです。
雑誌
かたや葬儀業界。

同様にインターネットの発達などで
葬儀の簡略化や葬儀単価の下落が起こり、
それにあわせて直葬などの商品が多くなってきました。

葬儀業界の人々にとっては死活問題ですが、
これだけなら葬儀業界内部の話です。

深刻なのは
亡くなった故人を弔いたいという気持ち自体がなくなりつつあるのではないか
という問題です。

そんな傾向をちらほら目にするようになりました。

そうなってくるとこれも葬儀業界のレベルの問題ではなく
ヒトとしての有り様(よう)や、人類としての存在基盤を
ゆるがす問題だと思うのです。

性欲も、故人を弔いたいという感情もどちらも「本能」だと思うので。

成人雑誌業界と葬儀業界はいずれ消えゆく運命なのでしょうか?
消えてもいいですけど、人間としての本能は失いませんように・・・


<2011年05月27日>記載