当初消費者の方に正しい情報を伝えようと始めたこのブログですが
同業者向けの葬儀業務のノウハウを書くことがあります。

先日、そんなこと教えちゃっていいの?っていうメッセージをいただきました。
 
ノウハウを書いているのは
そのノウハウは自分の勤め先のノウハウではなく、
私個人で考えたものっていうこともありますし
そもそもそんなたいした内容でもない、と私が考えているからでもあります。

しかし一番大きな理由は、
本質的なところで 「もはや敵は同業者ではない」
と考えているからです。
 
こんな記事を書いておきながらなんですが) 
グラフ
例えば今やTVゲーム制作会社にとって敵は同業者ではなく
携帯電話です。
 
過去何度も葬儀業界は衰退産業である
と申し上げています。

以前、
成人雑誌業界と葬儀業界の共通点
という記事を書きましたが、葬儀の必要性自体が議論の対象となりつつあります。

つまりマーケット自体が縮小する可能性があります。
そんなときに、沈んでいく船の中でケンカしたところで・・・と思っています。
 
消費者の葬儀・葬儀社離れが加速している現状では
「ノウハウを囲い込んでシェアを上げて一人勝ち」するか
「ノウハウを発信して少しでも葬儀業界をレベルアップして消費者に葬儀・葬儀社を見直してもらうか」
しか選択肢はないと思っています。

地域密着型の業務内容のため
トップ企業ですら1%程度の全国シェアしか持てない業界構造からして
前者はちょっと無理。
 
後者も、そんなたいそうなことは無理。

どちらも無理なら、せめて後者でがんばってみよう
っていうのが私の考えです。

もちろんたいした効果は無いんですけど、
すこしでもお役に立てるんなら 、気張らずに情報発信していこう
という感じです。

葬儀ブログを書いていらっしゃる他の葬儀屋さんも
ノウハウを発信してみてはいかがでしょうか?

参考記事
経営の神様、葬儀業界を語る?


<2011年06月04日>記載