社会人デビュー以来使用していた
名刺入れが劣化してきたので
新しく買い替えることにしました。

その顛末(てんまつ)をレポートしようと思います。

雑誌「Bigin」を愛読する葬儀屋さん向けの内容です・・・
ってそんな人どれだけいるのやら。

さて名刺入れ購入の最大のポイントは
「相手(遺族)の印象に全く残らない名刺入れを選ぶこと」
です。

過去何度か遺族とのファーストコンタクトの重要性を述べています。
第一印象が大事という話ですね。
多くの場合、病室や霊安室で
名刺入れから名刺を取り出して自己紹介するわけですが
そこで名刺入れが印象に残るものだと
それは情報のノイズになってしまうと思うのです。
プレゼンの場合でも
終わってからプレゼンターのネクタイのデザインが聴衆の印象に残っているようでは
失敗って言いますよね。

あくまで自分自身が主役。

小物はあくまで没個性的に。
主張はして欲しくない。

だから後で、
担当者は良く覚えているけど、名刺入れがどんなものだったかは覚えてないなぁ
というのが理想的。

そのためにクリアすべき名刺入れの条件は以下の通り。

/Г倭瓦胴
弔意を表す、自分のダークトーンの服装と合う、目立たない
という理由で。

安っぽくない、つまり上質であること
安っぽい名刺入れを持っているのは社会人として×
というのは分かりますよね。

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先ほどの安っぽくないと矛盾しそうなのですが
葬儀業界に関してボロ儲けしている、スタッフが下品等々思っていらっしゃる人は多いので
いかにも高価そう、と分かるものは避けます。

以上3つの条件でネット・店舗両方で探し始めました。

すぐみつかるだろうと思っていましたが
意外と難航。

,涼奮ですでにつまずく。
見開いたときも(つまり内側も)完全な黒、って意外とないのです。
上質になるほど
内側はヌメ革だったり色付きのカーフだったり、
コバに色が付いていたり、ステッチが色糸だったり。

それからクロコやリザードは×。
牛には申し訳ないが、クロコやリザードなどは、
いかにも殺生(せっしょう)をしました感が強すぎて。

コードヴァンブライドルレザーは個人的に好きな素材ですが、
(上品であるものの)光沢がちょっとマイナス。

中国産の安価なものは牛革で全部黒であることが多いのですが
△両魴錣鯔たさない。

メゾン系(日本で俗にいうブランド品)はの条件から外れるので論外。
これ見よがしのブランドアイコンが余計です。
アンダーライセンスの場合は、それにお金払いたくないないですし。

円高なので、ホワイトハウスコックスやエッティンガーなど
海外のファクトリー物が意外と安く手入るのでは?
と思ったのですが
やはり上記の条件に合致するものが無い。

じゃ国内ファクトリーで、個人的に好きな大峡製鞄万双に当たって見るも
在庫にぴったりの物が無く。

新宿の伊勢丹メンズ館1階でやっとぴったりのものを発見。

「DIBASE」の名刺入れ

エコレザーシボ革使用。
伊勢丹三越のオリジナル商品ですが
GANZOで有名なAJIOKAの工房で作られているというのもポイント高し。
あと半年の保証は付いてきますし、
株主優待の割引が使えたので結局7000円ほどで購入。
個人的には満足してます。

以上が「俺基準」の名刺入れの選び方です。

そんなめんどくさいことを考えて、買い物するのか、
とお考えになった方がほとんどかと思いますが
あくまでネタとして細かく分析してみたというだけなので、
「めんどくさいのは、葬儀屋さんでも名刺入れでもなくテメェじゃねぇか」
というツッコミはご勘弁くださいまし。<(_ _)>


<2012年05月18日>記載