以前遺影写真の選び方に関する記事を書いたことがあるのですが
デジカメの写真が多すぎて遺影を選べない、という方に。
 
デジタルカメラが普及したことによるメリットは
遺影の候補写真が飛躍的に増えたことでしょう。
 
写真を撮ることが特別だった時代は
写真の枚数も少なく、選びたくてもどれも今ひとつ
というケースが多かったです。
 
その点デジタルカメラで簡単に写真が取れるようになった現代は
遺影の候補となる写真がたくさんあります。
修正技術が向上したこともありますが
もとの写真素材がいいもの(ピントが合っていて顔が大きく写っている)
を遺族がたくさんお持ちなのが大きいと思います。
 
しかしその一方で
デジタル写真データの枚数が多すぎて、故人の写真を選び出すのが大変
という問題が持ち上がっています。

故人自身が持っていたデータベースの中から
遺族が一からベストの故人の写真を探すのは大変です。

サムネールを一枚ずつ見ながら探すことも可能ですが
集合写真だと一枚一枚データを開いて確認しないといけません。

それでなくとも
写真以外にも棺に入れたいものや、式場に飾りたいものを探したりと
遺族が限られた時間で
他に探さなければいけないお葬式のアイテムはたくさんあります。


そんな方にはこれ。
 
ピカサ3の新機能「顔検索」を使用してください。
 
ピカサはグーグルが無料で提供しているアプリケーションです。
これをダウンロードして起動すると、
PC内の全ての画像から、各人の顔を解析して、その人ごとに写真を分類します。
例えばおばあちゃんの顔が写っている写真だけを自動でピックアップしてくれるのです。
もちろん集合写真で他にたくさんの人の顔が写っていても自動で見つけ出してくれます。
分類した後は顔の部分だけを切り取ったサムネールを作ってくれますので
それを見ればピントの合い具合や表情が一目瞭然です。、
遺影写真にぴったりの画像を見つけ出す作業が飛躍的に向上します。
(参考記事:顔検索に関する記事
 
検索精度は微調整ができるようですが
私がためしたところ、デフォルト設定で
正面写真ならほぼ正確に分類できました。
うまく設定できれば横顔の検索・分類もOKみたいです。
 
デジカメ写真が多すぎて
すぐに遺影にする写真を見つけられない方におすすめです。
  
(追記) 
また別件ですが
「おじいちゃんは写真嫌いだし、
喜怒哀楽をあまり顔に出さないんだけど
将来亡くなったときの遺影写真は笑顔の写真を使いたい」
という方にはこれはどうでしょうか。
ソニーのデジタルカメラにはスマイルシャッター機能というのが付いています。
ONにすると被写体が笑うのに合わせて自動で写真を撮ってくれます。
これも結構使えますよ。


<2013年09月27日>記載