現在インターネット上で直葬を受注するというビジネスモデルは
葬儀業界の超レッドオーシャンだと思うのですが
そこに突入する強者を見つけました。


業界内情報は全く入ってきてないのですが
いろいろとイジるポイントがあったので(^^;)
取り上げて見る次第です。

まずプレスリリースを取り上げているメディアが
「ゆかし」という富裕者向けサイト。
コンセプトは「30代で年収1,000万円のあなたに」
でも勧めているのは総額228,000円の直葬(^^;)
この直葬会社に罪はないのですが、
ターゲットとのマッチングは大丈夫でしょうか。

余談ですが、このメディアのサイト運営しているのは
あのアブラハム・グループ。
いつかはゆかし」の電車内広告を初めて見たとき、
これいいのか?と思っていたのですが、案の定
まぁ、これもこの直葬サイトとは関係無いんですが
いきなり幸先(さいさき)悪い船出です。

でこのサイト本体がこれ。


「日本において葬儀にかかる費用は平均231万円」と言ってますけど
なんで日本消費者協会の第8回アンケートのの古いデータを使いますかね。
もうすぐ第10回の結果が発表されようとしているのに。 
おそらく高い金額になってるから使っちゃえ、って言う理由なんでしょうけど。
一方の自分達のブログでは、200万円という第9回のデータをうっかり使ってる。
お葬式に必要な費用はおよそ180万円
て言ってるし、
どれが正解だよ、
ってツッコミたいところです。
まぁ 
「直葬価格と日本消費者協会のデータを比べるのはそもそも無意味」
が正解なんですが。

あと文中で
「保険金を受け取るのには時間がかかるのに、
葬儀費用は葬儀社のざっくりとした言い値で現金払いというのが現状であり、
このような高額な費用が必要となる最大の理由です。」
とおっしゃっていますが 
保険金を受け取るのに時間がかかり、葬儀が現金払いなら
葬儀費用の支払の上限を抑える効果が発生するはずだから
「高額な費用が必要となる最大の理由」っておかしくない?

また、ここの特徴は以下の3点のようです。

・ネットでクレジット決済してからの受注
・ご安置料金(延泊無制限は業界初)
・ご自宅または火葬場へのご遺体搬送(距離無制限は業界初)

長期間安置も長距離移動も発生確率考えたら、
無制限にしても採算取れるのかもしれないですね。
私が運営サイドならちょっと怖いかな。

今後の活躍に期待いたします。


<2014年01月31日>記載