きれいな字を書く方法
についてのお話しです。

ずっと自分の汚い字が気になっていました。
打合せの時などお客様の前で
肉筆で字を書く機会は多いのですが
自分でもため息がでるくらい悪筆でした。

ではなぜ今まで
汚い字をそのままにせざるを得なかったかというと
有効と思える、字が上手くなるメソッド(方法)に出会ったことが無かったから。

ウエイトレーニングや資格試験の勉強などの方法論と比べて
「上手い字を書く」ということに関して
これっ!っていう確立した方法論が見当たらなかったのです。

確かに世にはペン字講座のたぐいがあふれています。
でもその方法のほとんどはお手本をなぞって、その通りに反復コピーする方法。
でも果たしてそれで上手くなるのか、甚だ疑問だったのです。

まず反復練習で上手くなるものなら自分の名前って
凄くうまくなっていなければおかしいはず。
でもそうじゃない。

それに仮にお手本の字を完璧にコピーできるようになったとしても
日常で使う字は絞っても何千とあるわけで、
全部完全コピーするのは無理です。

そもそも生まれつき字の上手い奴がいる。
絵と一緒で練習ではなく才能の占める割合が高いのでは・・・
と疑心暗鬼になったり。

編曲家は音楽センスだけで楽譜を書いていくのではなく
コード理論に則って書いていくように
何か有効な法則というかメソッドって無いのか
と思いつつ今に至っていたわけです。

で、半年前、知人がこの本を薦めてくれました。
 
ボールペン字3時間速効練習帳

富澤 敏彦 高橋書店 2014-01-28
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by ヨメレバ
その知人も悪筆で有名だったのですが
見違えると言わないまでも、たしかに上手くなっている。

そこで私も始めてみた、という次第。
このメソッドの軸になるのは
すべての字を右上がり6度で書くと言うこと。
線だけでなく全体のバランスも右上がり6度にする。
それに加えて何点かコツを徐々に加えていく方法。

ちなみに書名に3時間でと書いていますが、これはウソ。
この5倍はかかると思います。

でも効果がありました。
確かに字は上手くなりました。
30点が65点くらいにはなったかな(^^;) 
元が下手だったっていうのもあるけど。
 
達筆な人みたいにさらさらと上手い字を書くことはできませんが
キレイに書かなきゃいけないときに、
それなりにキレイに書くことができるようになりました。

いままでは郵便物の宛名を書くときに面倒としか思わなかったのに
最近は宛名を書くことが楽しい。

なんとか恥ずかしくないレベルで書けるようになったので
先日ダンヒルのサイドカーシリーズを購入しました。 
アウトレット品ですけどね。

いい大人なら高級ボールペンの一本くらい持っておきたかったのですが
私のような悪筆が高級ボールペンを持つのって
泉ピン子がシャネルのスーツ着ている状態と同じではないかと。
高級ボールペンに失礼だと思って購入できなかったんですよね。 

字が下手で困っている人は一度試してみてはどうでしょうか?


<2014年09月24日>記載