雑誌『WIRED』の葬儀に関する記事について
ライターとインタビューに答えている人(インタビュイー)がちょっとアレでしたので

「弔い2.0」  このタイトルで私の背中がムズムズし始めるんですが

「死者」がいる限り、「死」はビッグビジネスであり続ける。
(中略)
誰かが亡くなると、真っ先にやってくるのは葬儀屋だ。
(中略)
流れ作業。誰かが、それをやらねばならないとはいえ「なんだかな」である。
おーし、いい感じで血圧上がってきたよー(^^;)

このあと葬儀業界について語り始めるのは
Amazing Lifeの篠原豊氏

出た。
 
私も注目の御仁です。
(参考記事: 葬儀業界新規参入者のパターン
(参考記事: AmazingLife篠原豊氏の記事について反論する

メディアにお出になられたと言うことは
また葬儀業界の悪口を言って耳目を集めようって魂胆ですね。
ええいいですとも、聞きましょう(^^;)
死

「言ってみれば、誰かが亡くなったあとの一連のプロセスは、完全なブラックボックスなんです。一度、葬儀屋さんの仕入れの明細を見せていただいたことがあるんですが、見て驚きました。ここはデジタルテクノロジーで透明化し、効率化できる。そう思ってビジネスをはじめました」


デジタルテクノロジー(笑)
そうか、時代はITだからね!
というかなんで私が赤面しなきゃいけないのか。

それから
「誰かが亡くなったあとの一連のプロセス」
は別にブラックボックスでもなんでもない。
中国の裁判じゃないんだから。
葬儀の流れに関する情報なんて普通に出回ってます。
なんかいつもこういう根拠のない風評を積み重ねていって、
既製事実化しようとしますね。
  価格も火葬だけであれば、22万円。葬儀にかかる平均予算が200万円であることを考えれば、格段に安い。

葬儀の平均「予算」って誰のだよ。
まさか日本消費者協会の話じゃないよね。 
それから葬儀と直葬をそのまま比較してはいけません。
提供する役務がそもそも違う。 
  提携する葬儀屋さんや火葬場とのやりとりはすべてオンラインに集約
火葬場のやりとりは全てオンラインに集約、ってどういう意味だろう。
ちなみに火葬場の予約のことを指しているとすると、
オンラインでできるところなんてごく一部なんだが。
もしかして電話して予約を入れることをオンラインって言ってる?
たしかに電話機という「デジタルテクノロジー」を使っているけどね。
 
  オペレーションコストを削減することで透明化と低価格を実現した。


あのー葬儀屋紹介業のAmazing Lifeさんのオペレーションコストを削減しても
実際お葬式するのは町の葬儀屋さんだから(^^;)
それから
オペレーションコスト削減→透明化 という因果関係がよく分からないんだけど。
とりあえず透明化、って言いたいだけとか(^^;) 

 弔い2.0:ちゃんと悼むためのスタートアップ 2ページ目

うちでは近々新たに、通帳やその他の資産などを管理して、ご家族や友人に、その内容を生前にシェアしておけるアプリを発表します。


あのー、それって要はエンディングノートのことじゃないの?
 
死後の後始末やそれにかかる費用について「考えている」にすぎない。
「死」を考えること、すなわち「お金の心配」であるという事実。きちんと悲しむべきは、まずはそこなのかもしれない。
あー、はいはい、「お金イコール汚い」思想ね。
中学二年生か!

(追記)
一部誤解があるようなので
申し上げておきますが別にAmazing Lifeの篠原豊氏のことが嫌いってわけじゃないですよ。
むしろツッコミどころを用意してくれるので好感持ってます。
今後の益々のご活躍をご期待しております。


<2015年01月27日>記載