これまで何度か業界内の「老害」と思われる事例について
無礼とは知りつつも先輩諸氏に噛みついたことがありました。

そうこうするうちに自分もだんだん老害になりつつあるんだろうなと思いつつ
あえて最近の若いモンは的な発言をして煙たがられようという企画です。
怒り2

以前、十代で亡くなった方の訃報が入ってきたとき、ある若い女性スタッフが

「かわいそう」

って言ったことがあります。
これって自分の中では違和感あるんですよね。

いやもちろん
亡くなるときの無念さや絶望や恐怖などを想像して
それでも本人の実際の思いには全然近づけないであろう自分の無力さをはじめとして
いろいろ感じるのは葬儀に携わる者としては当然です。

しかしわざわざ「かわいそう」って口に出す必要はあるかな?

口に出す意味ってなんだろう。

A他の人はかわいそうと思っていないかもしれないと思ったので確認してみた。

もしくは
B私はこういうケースの場合、かわいそうと感じる人間であるという意思表示をしてみた
どっちにしたっておかしい。

Cあまりにもかわいそう過ぎてどうしようもなくてとっさに口から出た
っていう選択肢もあるけど、そうだとしたら職業適性上ナイーブすぎる。
(そう思ったことではなくて口に出したことが)

もちろん注意するのもヘンなので、なにも言わなかったですけど。

そういう気持ちは口に出さずに日々の業務で表現するのが
葬儀屋の矜持ではないかとおもうんですけど、
どうでしょうか?




<2016年04月21日>記載