今回は日本の仏教は正しいのか、という議論をしたいと思います。
私のいう「正しさ」を別の言い方に代えると
(日本の仏教って)「信じていいの?」ってことだと思うんですけど。
仏陀
そもそもこの議論が難しいのはまず
いわゆる神学論争になってしまうという問題があります。
同じ宗教のA派の考えを引用すると、B派は違うという。
外部からみたら君ら仲間と違うの?という感じなんですけど。
後述しますがそもそも仏教は変化・分裂しすぎ。
変化・分裂したのはそっちの事情なんだから
そっち(仏教界で)意見まとめておいて欲しいんですけど。

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私が仏教の専門的な話に踏み込まないと決意したのは
橋本治の「仏教は深く考えず、そういうもんだ程度のつきあいでいい」
という主旨の文章を読んだとき。
末木文美士の著作の後書きを書く橋本治レベルでさえこう言うのだから
私が深入りするのは無理。
各宗派の僧侶は自派の教義を極めればいいけど
葬儀屋さんである自分はどの宗教も平等に扱わねばならない立場なので
広く浅く行きます。

そんなわけで私の今回の議論は専門家に対してではなく
平均的な日本人(毎日お経を唱えるわけではないけど、お葬式は仏式でやる)に向けて行います。
私は葬儀屋さんなので「弔う」という視点から仏教を考える、と言ったらいいかな。
私の考えが正しいとかではなく
私の考えがいいと思ったら共感してよ、
程度のニュアンスですね。

だから 申し訳ないですけど宗教界から論戦挑まれてもスルーです(^^;)
いわゆる神学論争(仏教だけど )をする余裕がないもので。

日本の仏教は正しいのか 2/2へ続きます。


<2016年02月06日>記載