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私の「小さなお葬式」の記事で炎上するまでのまとめ




先日私の記事でネット炎上がありました。
私の記事「が」炎上、ではありません。念のため。
ITスキルの高い方はざっと調べてもらえればお分かりになると思うのですが
そうでない方のために経緯を説明しておきます。
炎1

そもそも事の発端は去年11月に書いたこの記事。

罠にはめられて「小さなお葬式」の記事を削除された件

この記事を書いたときは「こんなことが許されるの?」という警鐘を鳴らそうと思ったのですが
私のブログ程度ではそれほど広まりませんでした。

先日手段は違えど同じようなページ削除被害に言及した記事を見つけたのでつぶやいたところ

そのブログ管理人の方(辻正浩さんという、SEOに関しては日本一と言っても過言ではない方です)につぶやいて頂いて

一気にはてなブックマークツィッターで拡散。

私の記事にアクセスが集まりました。(二日間で約5万PV)

読んで頂いた方によって意識的に私の記事にブックマークを貼っていただいたり、
「これはひどい」と共感していただいたり。

うれしかったです。ありがとうございます。

ただ話はここで終わらず・・・

そもそも私が一度削除されることになった記事を書いたのは
価格.comに掲載されていた小さなお葬式にひどい目にあったというレビューのページ
を見たからなのですが

前述のブログ管理人の方がそのページのみnonindex設定であることを発見。

nonindexとは・・・Googleはあらゆるサイトを巡回して
そのサイトを検索結果に反映しようとしています。
そのサイト内ページのコードにnonindexを入れておくと
グーグルの検索結果に反映されなくなるのです。

つまり「小さなお葬式」で検索しても
そのネガティブな内容のレビューページは検索結果に上がってこない、
つまり人目に触れづらくなる、という状態になっていたわけですね。
他の価格.comのページにはその設定がされていないようなので
価格.com側が意図的に、ネガティブコメントを検索結果に出さないようにしているのではないかという疑いが・・・

というわけで
価格.comの信頼性を揺るがす事態になりさらに大炎上に。

この価格.comの件と私の記事削除から、何か意図的な黒い力が働いているのでは
ということを推察する書き込みも多くありました。
価格.comも「葬儀社紹介業の紹介」に手を出したばっかりに、こんなことに・・・
(参考記事:価格.comの憂鬱
私としては軽く小石を投げたつもりだったのに火花が火薬庫に引火したみたいです。

ネットの力を見せつけられた二日間でした。

(追記)
2016年3月8日号のSPAのひろゆき氏(元2ch管理人)の連載(ネット炎上観察日記)で
この件が取り上げられていました。
ひろゆき氏のことを日本一の論客だと尊敬しているのでちょっとうれしい。

 











10 件のコメント

  • 物理教師さん今日は。ちょこちょこブログを見ている一般読者なのですが、多分これからもっとPV増えてきますよ。
    もうご存知かもしれませんが、この一連の騒動?が「togetter」にまとめられてます。まだまだ寒い季節、御身体御自愛くださいませ。それでは失礼します。

  • お~すばらしい火種投げでした。
    情報操作は最近酷いのでどんどんさらけ出されるといいです。

    最近はリスティングとかウザ過ぎます。調べたいものが調べられないです。勝手に誘導されます。 ○○市 ゴミ捨て と検索→○○市のごみ捨てならこちらとかに誘導されまったく役に立たない記事だったり斡旋だったり・・・。マスコミもそうですが
    SNSが発達したのでここいらでリテラシーが一段も二段も上がる必要性を強く感じています。

  • しかし・・・・よく考えたらそんなコスイことしなければ、母屋にはダメージはなかったのに
    。いやぁ理路整然なこのブログの意義を感じました。

  • 某事務員 様
    >寒い季節、御身体御自愛くださいませ。
    ありがとうございます。
    これからもがんばります!

  • ITというデジタルな世界は「資料や証拠が残り、実証が出来ます」が、出版や
    葬儀名とというアナログの世界では、「実証が極めて困難」です。
    数年前より私の著書の「盗作・盗用が頻発」しており、出版社側も弁護士を
    使い対応をしますが、「成す術はなし」。

    これらの人たちは一様に、「記憶にない、覚えていない、忘れた、分からない」との
    弁であり、最終的には「私が書いたのではない、社員や部下が書いた」(署名あり?)
    と常識では通らない言葉。(逮捕され者達の、記憶にない、分からないと同じ)
    盗作された方は、盗んだ者が「私の著書を読んで、盗んだことを証明する
    必要があり」、これは現実的に不可能な話です。
    出版業界では、「盗作者が、知らないと押し通せば終わり」です。

    そのために、出版業界(特に地図等)では、「わざと間違いを入れておきます」。
    地図であれば、「地名や記号を1か所だけ間違えて記載」しておき、盗作や盗用が
    疑える物が「同じ間違いをしていれば、裁判では勝てます」。
    私の場合も、「わざと間違えておいた場所が、同じ間違え」であり完全にクロです。
    しかし、盗作著者が「私の本を見たことが無い、自分のオリジナルで考えた」と
    言い張っています。
    弁護士や出版社は「葬儀業界、葬儀業の人だから仕方がない、あきらめましょう」と。

    別に医学資格を持つ者が数名いますが、こちらは「罰金刑以上で国家資格が
    取り消し、または停止」となりますので、「認めて謝罪」となりそうです。
    物理教師さんの件は、「法的には違法ではない裏技」でしょうので一見は複雑
    ですが、「法整備が無い以上は倫理問題としか言えず」、倫理観が欠如している
    葬儀業界や業者(以前よりは大きく改善したが)と同じ部分は有ります。

  • prof様
    一つを削除させて頂きました。
    >弁護士や出版社は「葬儀業界、葬儀業の人だから仕方がない、あきらめましょう」と
    法の番人がさじを投げるくらいの無法地帯と・・・(^^;)

  • 業界全体としては「減少」ですが、「巧みになり、より悪質化」している部分があり、
    国民から見た「ブラック・イメージの払拭は出来ていません」。
    違法だが立件が難しい、仲間を増やして行う、恍ける(忘れた、解釈の違い等)。
    同じく国家資格のない弁護士では「弁護士会」が抑止効果もありますが、
    葬儀業界の団体は「目的が違う」ので、自浄効果は期待ができませんので。

    倫理委員会、懲罰委員会が機能すれば良いのですが、法令がないので
    「葬儀及び葬儀関連業務は資格がない」ために、抑制効果はありません。
    消費者庁が行った茨城県内の葬儀社に対する改善命令は、我々が言う
    「見せしめ」であり、これによる抑止効果は全くありませんでした。

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