今回ご紹介するのはこの漫画。

おとむらいさん
おとむらいさん(1) (BE LOVE KC)

大谷 紀子 講談社 2016-02-12
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by ヨメレバ

この漫画の取材協力が「花葬儀のリベント」さんであることからも分かるとおり
ご遺体を載せたストレッチャーで商店街を渡ろうとする葬儀屋さんと住民との間で繰り広げられる
バトル
を描いた漫画です。

業界ネタですいません。
ウソです。
 
ひょんなことから葬儀業界に飛び込んだ若い女性の
成長物語、という葬儀漫画お約束の(そんなに数はないけど)設定です。

ツッコミどころとしては
女優業をやっている主人公に対して、カッコイイキャラの産神という葬儀屋が
「偽物の人間ドラマ」と言い放つシーンがあります。
正直「ドラマ」っていうワード使われるのは個人的にイヤですし 
いや、お前等も漫画じゃん、
と言いたくなるところはあります。
葬儀の現場に産神みたいな髪型の奴なんて絶対居ないし。

あ、ごめん、絶対居ないはウソ。 
例外的にこんな人とかこんな人もいる。

しかし女子は産神みたいなクール系男子ホント好きだな。
私もどっちかというとクール系なんだけどな。
まぁイケメンではないわけだが・・・
分かっちゃいたけど一応書いてみた。
おとむらいさん

この漫画家さんは霊安室のシーンに代表されるように
シーンの切り取り方とそれに被せるセリフのチョイスがうまいと思います。
という記事でも言ったように葬儀というのは
上っ面をなでてそれらしく表現することができてしまう素材なのですが、
それに甘えていません。
まだまだ遠いけど、葬儀の現場の空気感を伝えようという
表現者としての誠実さといったものを感じます。

今後に期待しています。 


<2016年02月20日>記載