今回ご紹介するのはこの本。 
「上司は思いつきでものを言う」 
上司は思いつきでものを言う 橋本治流ビジネス書 (集英社新書)[Kindle版]

橋本治 集英社 2014-07-04
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by ヨメレバ
 この本の要旨はこんな感じ。 

日本の会社において
以前から行っていたことを止めて新しい改善案を示すというのは 
すなわち上司を非難するということである。 
なぜなら年功序列の会社では以前行っていたことを考えたのは今の上司だから。 
それを変えるということは、上司が間違っていたと非難することになる、という構造を孕(はら)む。 
だから上司はそれを避けるため、何か言わなきゃと思って、思いつきでものを言う。 
 
日本のサラリーマンが薄々感じていたモヤモヤしたものを白日の下にさらしたことで 
ベストセラーになりました。 
 
読み返してみて面白いと思ったのが以下の部分。 
 
そんなダメな会社をカリカチュアライズした事例として 
「古墳の副葬品として埴輪を作っている」会社が登場すること。 
社員である「あなた」は上司に対して 
一般の人々は墓として古墳なんか作ろうとしていないし、よって埴輪の需要なんか無い 
ということを訴えるのですが、上司はその現実を認めない。 
売上げは下がり続けているのに。 
 
これって暗喩(メタファー)と表現するのも気が引けるくらい
どこかの業界のどこかの会社のことを言っていないでしょうか。 

第一章だけで良いのでお読みになることをおすすめします。 
 キャプチャ上司は思いつきで
さてでは 
もしそんな会社に勤めていた場合、 
絶望的な上司や社長に何を訴えればいいのか、 
について次回は述べていきます。


<2017年01月13日>記載