今回紹介するのはこの本。
「物語の法則 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術」
世界中の神話に共通する法則から
おもしろい映画の脚本の仕組みを分析している本です。
映画の脚本の仕掛けを理解するには非常に役に立ちます。
問題は、この本を読んで以降、脚本の構造分析に頭が行ってしまって
映画を楽しめなくなるということでしょうか。

多分この本を読んでいない人には
何を言っているのかよく分からないかもしれませんので
最低限の補足をします。

細部の違いはあるのですが神話は下記の物語が展開するケースが多いです。
たとえば神話とは言えないかもしれませんが桃太郎もこれに近いです。
  1. 日常世界
  2. 冒険への誘い
  3. 冒険の拒否
  4. 賢者との出会い
  5. 戸口の通過
  6. 試練、仲間、敵
  7. 最も危険な場所への接近
  8. 最大の試練
  9. 報酬
  10. 帰路
  11. 復活
  12. 宝を持っての帰還
この神話の物語構造を映画に取り入れたのがジョージルーカスで
スターウォーズが生まれた・・・というわけです。

さてこの神話の物語構造を
お葬式セミナーでも使えないか、と考えました。
万国共通の物語の構造にセミナーを当てはめれば
セミナーもおもしろくなるはず、と考えたのです。
神話と死は相性が良さそうですし。
そこで以下の構成で試行錯誤しています。

1.日常世界
みんなが健康で平穏な日々
でもそろそろ親も高齢だし・・・という不穏な空気

2.冒険への誘い
お隣の田中さんはお葬式の前後が大変だったらしい。
終活をした方がいいのかしら?

3.冒険の拒否
そんな縁起でもないことは考えたくもない。

4.賢者との出会い
これがセミナー講師である自分。
正しく導けるようにノウハウを授ける

5.戸口の通過
葬儀が避けられない状況に

6.試練、仲間、敵
悪い葬儀屋、知識不足による困難や試練
仲間は賢者(セミナー講師)が授けた「正しい情報」

7.最も危険な場所への接近
Xデーが迫る

8.最大の試練
大切な人もしくは自分自身の死
そしてそこから生まれる混乱

9.報酬
無事に葬儀を終えることができる

10.帰路
お葬式が終わってからの法事・公的手続き

11.復活
故人の死を通した自分の死生観の深まり

12.宝を持っての帰還
宝≒自分の新しい生活

どうですかね?
って聞かれても分かりませんよね。
この説明だけでは(^^;)

でもなかなか自分の中では手応えありなんですが。


<2017年07月25日>記載