タレントのモト冬樹氏のご尊父がお亡くなりになられたそうです。
ご冥福をお祈りいたします。

残念なことにその訃報に言及されていた御本人のブログに事実と異なる内容があり
かつ拡散されてしまったようです。
一般読者に不利益が生じる可能性があるため、非礼であることをお詫び申し上げつつ
言及させていただきます。

時系列で追っていきます。
8月3日未明にご尊父がお亡くなりになったようです。


問題は翌日のこの記事
東京は 人が多いわりに お寺さんを含め 葬式関係の施設がたりません
もちろん 亡くなってから 手配するのですが 早くて一週間はかかります。
へたすると 10日も20日も先 ということが多々あります
そしてこの記事が拡散。


私は以前から「現在」の東京の長期火葬待ち報道はデマと申し上げています。
(参考記事:鵜飼秀徳氏の間違った発言にツッこんでみる )

現にモト冬樹氏は、東京で最も人気の高いが故に待ち時間が長い「都内の火葬場併設式場を使用して、施設内で火葬する」という選択をしたにもかかわらず、 無事8月7日(逝去して4日後)にお葬式を終えています。
火葬炉だけなら恐らく2日後にはとれたはずです。

それではなぜモト冬樹氏は上記のような記事を配信したのでしょうか?
可能性としては
Aエンターティナーの性(さが)で、大げさに言ってしまった。
B葬儀屋のウソを信じた
が考えられますが
私はBだと思います。

以下は私の推測ですが
お葬式を請け負ったのは自社会館を持たない地元の小さい葬儀屋さんだったのではないでしょうか?
火葬場併設式場は式場が複数あり、式場内をのぞかれやすく、共有スペースが多すぎてプライバシーを守りにくい構造です。
それに比べて自社会館の方が圧倒的にプライバシーを守りやすくなるので、芸能人が顧客の場合は自社会館を使用してもらうケースが多いです。
また自社会館が報道にのる可能性を考えると、
葬儀社側にとってもプロモーションになるため
自社会館を使うことは遺族と葬儀社にとってwin-winになります。
それなのに火葬場併設式場を使ったということは、自社会館を持っていない小さな葬儀社だったのではないでしょうか。

自社会館に比べて貸し式場は設営などに人手が必要です。
小規模の葬儀社の中には、繁忙期に仕事を受けた場合、自社都合で人手が足りないことを火葬場のせいにして葬儀の期日を延ばすところが(ごく一部ですが)あります。
そんな事情で日程を延ばす可能性を考えて、事前にモト冬樹氏をミスリードしておいたのではないか、というのが私の見立てです。

再度繰り返しますが、火葬の10日待ちというのはデマです。
一般読者の方は信じないでください。
ゲッペルスが言ったようにウソも何百回も言っていると真実になります。
ワイドショーしか見ないようなリテラシーの低い人はたやすく信じてしまっている状況ですので、
あえて繰り返し申し上げている次第です。

なお葬儀は無事終えられたようであり、
モト冬樹氏の葬儀の内容を批判するものでは無いことを
誤解のないよう付け加えておきます。
ご冥福をお祈りいたします。



<2017年08月08日>記載