葬儀漫画「はじめましてさようなら」が完結しました。

私の過去の書評はちょっと辛口です。
作者の方、ごめんなさい。
六多いくみの葬儀漫画「はじめましてさようなら」
葬儀漫画「はじめましてさようなら」第二巻の息切れっぷりについて

タイミングとしてはちょうどいい引き際だったと思います。
ストーリーは相変わらずで、
だんだん画が荒れてきているような・・・

少しネタバレになりますが
「なんでも言ってくださいね」
にあの母親のリアクションはおかしくないでしょうか。
「なんでもいたします」や「お気持ちお察しします」の場合ならわかるのですが。

今回喪失体験のないヒロインを苦悩を描くのは大変良かったと思います。
ただその対比を際ただせるためとはいえ登場人物に喪失体験の過去を持たせ過ぎです。
「誰か死んじゃえばストーリーらしくなる」
ので自制が求められるところなのですが、ちょっと安易だったかな。
(参考記事:全葬蓮よ、覚悟はあるのか?

それから
女性誌連載の他の葬儀漫画にも言えることなのですが
恋愛要素って邪魔・・・っていう言い方が良くなければ、取扱いが難しい気がします。
人の生き死ににくらべたら惚れた腫れたなんてどうでもいいじゃん
と思ってしまうので。
そう思うのは私だけなのかな?
今回はラブコメお約束の大団円カタルシスを得られるはずのシーンがあるのですが
その後にいろいろイベント入れたせいで消化不良になっているので、王道も外しちゃっているような・・・

しかし私、相変わらず辛口ですね。
どうしても本業に関わる分野なので厳しくなってしまうんですよね。

最後に葬儀というテーマをとりあげてくれた作者には
感謝していることは申し上げておきたいと思います。
はじめ



<2017年08月28日>記載