お坊さん便で知名度を上げた葬儀ブローカー(ネットで集客した顧客を葬儀屋さんに送客して紹介手数料を得る会社)
「みんれび」が生前契約サービスを始めたようです。
詳しい約款はサイトに載っていなかったので
電話で確認したところ、葬儀費用を事前に「みんれび」に預ける仕組みのようです。

しかしこれ、利用者側にメリットはあるのでしょうか?
お金 (2)

一番心配なのは「みんれび」の倒産リスクです。

経産省が管轄する互助会ですら、預かったお金の半額しか返せないという仕組みなわけですよね。
(参考記事:互助会に解約したいと電話してみたところ・・・

「みんれび」は財務情報を公開していません。
もちろんだからといって「みんれび」が倒産すると言っているわけではありません。
しかし倒産リスクはゼロであるとはどの企業も断言できないでしょう。
私なら大切なお金をそんな状態で、長期間、無利息で預けるのはイヤです。

例え手形を落とすことになっても、預かった金には絶対手を付けず、
会社が潰れても債権者からの要求をはねのけて全額返済します、と言うつもりかもしれませんが、
それを信用させうる担保って何なのでしょうか?

そのあたりの消費者の不安があるのを分かっているから
一部の葬儀社は葬儀費用を事前に預かる場合、信託会社に委託料払ってまで
↓葬儀費用を信託する形にして倒産リスクを避けているわけですよね。

「みんれび」はなぜ銀行なり信託会社なりを噛まさなかったのでしょうか。

さらに「みんれび」自体には葬儀施行能力は無く、預かった金を別の葬儀社に支払って施行させるわけですよね。
この点もいざっていうときの不安を感じます。

アピールポイントの一つである割引き制度も
↓同じく「みんれび」の事前相談サービスと同じ割引き率のようですし、特にメリットは感じません。

また6年間のちょうど中間の15日間だけ無料でプランの見直しができるそうなのですが(なんか携帯の大手キャリアの手口みたい)、このタイミングの時以外に既存プランの値下げが起こる、つまりデフレ状態になると相対的に損をすることにならないのかな。

結局、そんなリスクをかかえてまで
わざわざ生前契約をするメリットが私には分からないのですが・・・

誰か教えていただけないでしょうか?


<2017年10月16日>記載