ベストセラー「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」を読んで
自分の将来をシリーズで考えています。

次は
B長期間働ける働き方を考える・・・違う働き方を模索する
についてです。
テクノロジーの進歩によって消滅しない職に就きたいなら、次の二つのカテゴリーから職を探すべきだ。一つは、人間が「絶対優位」をもっている仕事、もう一つは、人間が「比較優位」をもっている仕事
多分中年の葬儀屋さんはすごく気になるところでしょう。
ここは立ち止まってよく考えないといけないところですね。
過労


老後の無休状態をできるだけ短縮するということは
労働期間(労働時間じゃないよ)を長くするとほぼ同義です。

ここで難しいのは葬祭業というのは体力とパフォーマンスがかなり密接な関係にあります。
加齢によって体力が衰えてくると当然パフォーマンスの質も量も落ちることになります。

それを防ぐ手立ての一つが、前の記事で触れた
A長期間働ける肉体を持つ
だったわけですがそれも限界があります。

40代を越えると20代と同じ働き方はできないでしょう。

これは一般論ですが、余程タフなひとを除き
おそらく現場を満足いくレベルで走り続けられるのは(特に夜勤のある男性の場合)20年が限界ではないでしょうか。
実際は5年も持たない層が一番多いのです。
20年経てば肉体か精神(燃え尽き系)か、もしくは両方を病んでしまうことを想定する必要があります。

給料が下がってもいいからパフォーマンスを下げた状態で現場にいる、
という選択肢を選びたいという方、
その気持ちはよく分かります。
確かに理想的です。
葬儀の現場には、それだけの価値や、やりがいがあります。
とはいえ、高い生産性を維持し続けないと実際には許されないでしょう。
しかし葬儀単価が下落して、直葬比率が上がり続ける局面では、なかなか難しいはずです。

生産性を厳しくみたなら
プログラマーや為替ディーラーがそうであるように
一定の年齢になると現場を離れることを想定しておくべきです。

その次の一般的なキャリアは
組織に必要とされていて且つ現場のスタッフの持っていない能力を必要とする業務
つまりマネージャーということになるでしょう。
そのまま役員クラスになれば定年も延びるはずで戦略の一つとしては間違ってはいません。

しかし葬祭業は企業規模に関わらず血縁者が跡を継いで経営陣を固めるというケースが多く
上が詰まっていることが多いので
この戦略一本というのはちょっと危険すぎます。

そこでどうするかなんですけど、正直ここから先、
万人にこの方法がいいっていうのは無いんですよね。

私なりに、自分の適性にあった戦略をいろいろ考えてはいます。
宣言するのは控えますが、
ヒントとしては
・死を扱っているので対象者は高齢。自分の加齢がプラスに働く方法は?
・葬祭業+その他の分野の能力をうまく組み合わせて、且つ参入障壁を作るには?
というところですかね。

ちなみに私は仕事を選ぶ基準は
好きか、得意か、金になるか の優先順位なのですが
みなさんはどうでしょうか。

次は
C自分の資産に働いてもらう・・・投資する
の話です。


<2017年10月24日>記載