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就職活動の思い出




ある程度の規模の葬儀社は今頃新人の方が入社されていると思います。

「ある程度の規模」と申し上げたのは、葬儀社の多くは数名の家族経営で行われていることが多く(経済産業省平成17年特定サービス産業実態調査によると10人未満の事業所は全体の65%をしめています。下図参照)
そのような小規模の葬儀社は人が足りなくなったら中途採用で葬儀の経験者を採用することが多いからなのです。その結果、ある程度の規模の葬儀社でないと定期採用は行われない傾向にあります。
(ただ葬儀業者の規模の大小を問わず、「潰れる」従業員は多いので、不定期の求人広告は良く出てます)

葬儀屋の従業者規模別データ

それでも最近は定期採用を行う葬儀社も増えてきました。
私が就職活動をしていた十数年前は新卒を採用する葬儀社なんてほとんどなくて、今みたいにインターネットを使っての就職活動なんてものも無かったのですね。
しょうがないのでタウンページを開いて都内の葬儀屋さんにかたっぱしから電話するというきわめて非効率な方法をとっていました。

ある葬儀社の人からは「そんな、大学出てまでやるような仕事じゃないよ」と言われる始末(T_T)
自分の志との温度差にとまどった覚えがあります。

今は大分改善されているんでしょうけど、葬儀業界に就職を希望される方へ供給される情報量というのはまだまだ少ないのではないかと思います。

今後このブログも、葬儀社へ就職を希望される方向けの内容も充実させていきますので、葬儀業界に就職希望の方も、どうか御読みください。











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