次の質問は
「お葬式の担当は女性の方にお願いできますか。」
です。

これは
本当に役に立つ、葬儀社の選び方(事前準備編)
で述べた点をチェックするためです。

この理論では「20代の女性の比率」がポイントなのですが、
年齢を条件として持ち出すのはちょっと不自然なので、性別だけ聞いておきましょう。
この質問だけだと不審に思われるかもしれないので
「以前、葬儀に参列したとき女性が担当者で好印象を持った」
といっておけばよいでしょう。
「はい、出来ます」と答えられる葬儀社は良い葬儀社です。

女性社員1

次に
「自宅には安置できないと思うので霊安室を見せて下さい。」
と言ってみましょう。

これも
本当に役に立つ、葬儀社の選び方(事前準備編)l
で述べた点をチェックするためです。

霊安室のチェックの仕方は
本当に役に立つ、葬儀社の選び方(事前準備編
に詳しく書いてあります。

最後に
「御社のセールスポイントは何ですか」
と聞いてください。

これを聞いて言いよどむスタッフのいる葬儀社は
やめたほうが良いでしょう。
良い葬儀社の社員はすらすらと言えます。
自社の経営方針やセールスポイントが末端にまで浸透している証拠です。

大手の会社でも社員が
「いえ、(セールスポイントは)別にありません」
と言う会社もありました。
その社員の肩書きが管理職だったりするのでさらに驚きなのですが。
ちなみそこはたくさんの会館を持つ葬儀社なのですが、ハード(式場)を持っていたので、ソフト(人材)がダメでも何とかなってきたというのが現実なのでしょう。

以上が、事前相談の具体的なノウハウです。
いかがだったでしょうか?

ちなみに儀式的なことは全く行わず、直葬(火葬のみ)をされる方も
これまで述べてきた葬儀式を行うことを前提とした判定方法を使うべきです。
通常の式運営の質が高い葬儀社は
直葬(火葬のみ)を執り行う場合も質が高いのです。
ディナーメニューがおいしいレストランの調理人は、安いランチメニューを作るときにわざわざまずく作るでしょうか?
わざわざまずく作るほうが大変なはずです。
金額が心配なら、最後に直葬(火葬のみ)の場合は幾らか聞いておけば良いでしょう。

事前相談のことが理解できたら、早速行動に移してください。

事前相談が有料という葬儀社は聞いたことがないので、交通費以外お金はかかりません。
互助会に行くと、会員制度への入会をしつこく勧められるケースもありますが、「家族と相談する」と一旦断ってしまえば良いのです。

次回からは、これまで事前相談者を装って葬儀社を回った経験からいくつか事例を紹介したいと思います。


<2009年09月29日>記載