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週刊 ダイヤモンド 2011年 2/19号「納得の葬儀・墓」の批評
これまでこのブログでは週刊ダイヤモンドの葬儀記事の偏向ぶりを指摘してきました。
さて予告通り週刊 ダイヤモンド 2011年 2/19号
にて第2回目の葬儀社ランキングを含む記事が発表されましたが、
内容はどうだったでしょうか。
相変わらず「祭壇使い回しでボロ儲け」って言ってますね。(P40)
こちらをどうぞ(参照ページ:お葬式では大きい祭壇を買え?!)
さて葬儀社ランキングの内容についてです。
アンケートの郵送に応じないと0点なのはそのまま。
ただし前回の「マスコミの横暴」ぶりに葬儀屋が恐れをなしたのでしょう。
返送率がかなり高くなっており、
前回のように過半数が0点ということはなくなっています。
また前回はホームページの採点が20点分ありましたが今回無くなっています。
前回はホームページの採点基準がぼんやりしていたので
無くしたのは正解でしょう。
事前相談のポイントを葬儀屋の企画力に置いたのは正解。
・・・って以前から私が言っていることじゃないか。
(参照ページ:事前相談力)
我が意を得たりというか、マネされたというか(^_^;)
あと、チェック項目ごとの細かいツッコミどころはたくさんありますが、
とりあえずこれ
「解約で損する前払い制度の有無」
っていうチェック項目。
互助会は有無を言わさずマイナススタートってひどくないか。
前回の葬儀社ランキング以降
「監修した二村祐輔を許さない!」
と公言している葬儀社の人は
私が間接的に確認したのもカウントすると7人。
気の荒い人がまだ多い業界なので、
二村さん、ご注意を!
総括としては前回よりはマシになっているけど
実際のランクを見ると(特に自分の地元に関しては)
実態を知っているだけにちょっと?かな。
なぜなら
地元の葬儀屋さんて、料理屋さんや寝台業者さんを
同じ所に頼むケースが多いので、そこから情報が漏れ
他社のレベルや社風は筒抜けなのです。
(他社が月何件施行しているかすらも分かる)
その情報と照らし合わせると、
実態が十分にシンクロしていないという印象です。
ということで今回も
読者の方にはこのランキングを参考程度にとどめておくことを
おすすめします。
それから葬儀見積り番付の作成に協力した4人の「識者」の方の紹介
(引用開始)
下4人の識者で葬儀見積もり番付を決定した。識者は、
経営者で女性の視点を持つ小池いづみ・アクティエンタープライズ代表、
結婚式場の見積もりに関するノウハウを持つ中村義之.みんなのウェディング取締役
葬儀業界に詳しい二村祐輔・日本葬祭アカデミー教務研究室代表
葬儀場の設計に詳しい山口郁生・フクイク建築ジムショ代表
(引用終わり)
二村祐輔氏以外はあまり存じ上げませんが
紹介文やサイトから判断すると、ちょっとなぁ。
これが「葬儀業界の識者」の実態。
それから番付で「清香苑」と「安宅」という葬儀社さんが選ばれていますが
以前の週刊ダイヤモンドの記事をどうぞ
http://www.jfaa.org/img/diamond20100429.pdf
なんか、臭うな(^_^;)
さて予告通り週刊 ダイヤモンド 2011年 2/19号
にて第2回目の葬儀社ランキングを含む記事が発表されましたが、
内容はどうだったでしょうか。
相変わらず「祭壇使い回しでボロ儲け」って言ってますね。(P40)
こちらをどうぞ(参照ページ:お葬式では大きい祭壇を買え?!)
さて葬儀社ランキングの内容についてです。
アンケートの郵送に応じないと0点なのはそのまま。
ただし前回の「マスコミの横暴」ぶりに葬儀屋が恐れをなしたのでしょう。
返送率がかなり高くなっており、
前回のように過半数が0点ということはなくなっています。
また前回はホームページの採点が20点分ありましたが今回無くなっています。
前回はホームページの採点基準がぼんやりしていたので
無くしたのは正解でしょう。
事前相談のポイントを葬儀屋の企画力に置いたのは正解。
・・・って以前から私が言っていることじゃないか。
(参照ページ:事前相談力)
我が意を得たりというか、マネされたというか(^_^;)
あと、チェック項目ごとの細かいツッコミどころはたくさんありますが、
とりあえずこれ
「解約で損する前払い制度の有無」
っていうチェック項目。
互助会は有無を言わさずマイナススタートってひどくないか。
前回の葬儀社ランキング以降
「監修した二村祐輔を許さない!」
と公言している葬儀社の人は
私が間接的に確認したのもカウントすると7人。
気の荒い人がまだ多い業界なので、
二村さん、ご注意を!
総括としては前回よりはマシになっているけど
実際のランクを見ると(特に自分の地元に関しては)
実態を知っているだけにちょっと?かな。
なぜなら
地元の葬儀屋さんて、料理屋さんや寝台業者さんを
同じ所に頼むケースが多いので、そこから情報が漏れ
他社のレベルや社風は筒抜けなのです。
(他社が月何件施行しているかすらも分かる)
その情報と照らし合わせると、
実態が十分にシンクロしていないという印象です。
ということで今回も
読者の方にはこのランキングを参考程度にとどめておくことを
おすすめします。
それから葬儀見積り番付の作成に協力した4人の「識者」の方の紹介
(引用開始)
下4人の識者で葬儀見積もり番付を決定した。識者は、
経営者で女性の視点を持つ小池いづみ・アクティエンタープライズ代表、
結婚式場の見積もりに関するノウハウを持つ中村義之.みんなのウェディング取締役
葬儀業界に詳しい二村祐輔・日本葬祭アカデミー教務研究室代表
葬儀場の設計に詳しい山口郁生・フクイク建築ジムショ代表
(引用終わり)
二村祐輔氏以外はあまり存じ上げませんが
紹介文やサイトから判断すると、ちょっとなぁ。
これが「葬儀業界の識者」の実態。
それから番付で「清香苑」と「安宅」という葬儀社さんが選ばれていますが
以前の週刊ダイヤモンドの記事をどうぞ
http://www.jfaa.org/img/diamond20100429.pdf
なんか、臭うな(^_^;)
葬儀社の皆さんへ緊急告知!
週刊ダイヤモンド編集部から、葬儀社ランキング作成のためのアンケートが葬儀社宛に送られてきている
という情報が、複数の葬儀社の知人経由で入ってきました。
以前週刊ダイヤモンドの葬儀社ランキングの杜撰(ずさん)さを
指摘したことがあります。
(参照ページ:気は確かか?週刊ダイヤモンド)
私の意見を要約すると
・全体的に採点基準が不明確
・アンケートに協力しないと100点満点中30点分が0点になり結局
ランキング順位=週刊ダイヤモンドのアンケートを送り返したか否か
になっている
ということです。
アンケートの内容は確認できていないのですが
今回改善は行われているのでしょうか?
前回の葬儀社のアンケートは、回答内容の真偽に関してノーチェックのようでした。
葬儀社のみなさん
とりあえず極力いいこと書いて送り返しとけ(^^;)
それから前回行われた
覆面調査で見積りを取る
という調査手法についてです。
普通ホテルの覆面調査はお金払って泊まってやっていますし
レストランの覆面調査は料理注文してやっているわけですよね。
ほとんどの葬儀社は無料で見積もりを作成しています。
お客様の条件に合わせて都度カスタマイズして作成しているわけです。
徹夜明けでフラフラの状態で作成することも多いです。
睡眠不足が原因で見積書に間違いがあってはいけないので
何度もていねいにチェックしてね。
商品を購入する気が明らかに無いにもかかわらず
無料の見積りを要求するっていうのは
葬儀社に対する営業妨害ではないんでしょうか?
葬儀屋という「悪者」を罰するための「週刊ダイヤモンドの正義」なら許される
ってことでしょうか?
確かにまだまだ劣悪な葬儀社はたくさんいますので
葬儀業界の悪い部分を正す目的の調査なら大歓迎です。
しかし近年の週刊ダイアモンドの葬儀特集記事を見ると、
発行部数を稼ぎたいがために
消費者をまどわしてるだけのように思えます。
前回の「反省」をふまえて
週刊ダイヤモンド編集部に
出版機関としての「良心」が少しでも残っていることに期待します。
追記
私の葬儀社にはこのアンケートが来ていないようなんですが
もし間違えて捨てちゃってたらどうしよう(>_<)
という情報が、複数の葬儀社の知人経由で入ってきました。
以前週刊ダイヤモンドの葬儀社ランキングの杜撰(ずさん)さを
指摘したことがあります。
(参照ページ:気は確かか?週刊ダイヤモンド)
私の意見を要約すると
・全体的に採点基準が不明確
・アンケートに協力しないと100点満点中30点分が0点になり結局
ランキング順位=週刊ダイヤモンドのアンケートを送り返したか否か
になっている
ということです。
アンケートの内容は確認できていないのですが
今回改善は行われているのでしょうか?
前回の葬儀社のアンケートは、回答内容の真偽に関してノーチェックのようでした。
葬儀社のみなさん
とりあえず極力いいこと書いて送り返しとけ(^^;)
それから前回行われた
覆面調査で見積りを取る
という調査手法についてです。
普通ホテルの覆面調査はお金払って泊まってやっていますし
レストランの覆面調査は料理注文してやっているわけですよね。
ほとんどの葬儀社は無料で見積もりを作成しています。
お客様の条件に合わせて都度カスタマイズして作成しているわけです。
徹夜明けでフラフラの状態で作成することも多いです。
睡眠不足が原因で見積書に間違いがあってはいけないので
何度もていねいにチェックしてね。
商品を購入する気が明らかに無いにもかかわらず
無料の見積りを要求するっていうのは
葬儀社に対する営業妨害ではないんでしょうか?
葬儀屋という「悪者」を罰するための「週刊ダイヤモンドの正義」なら許される
ってことでしょうか?
確かにまだまだ劣悪な葬儀社はたくさんいますので
葬儀業界の悪い部分を正す目的の調査なら大歓迎です。
しかし近年の週刊ダイアモンドの葬儀特集記事を見ると、
発行部数を稼ぎたいがために
消費者をまどわしてるだけのように思えます。
前回の「反省」をふまえて
週刊ダイヤモンド編集部に
出版機関としての「良心」が少しでも残っていることに期待します。
追記
私の葬儀社にはこのアンケートが来ていないようなんですが
もし間違えて捨てちゃってたらどうしよう(>_<)
週刊ダイヤモンドで葬儀業界のアピールを!
週刊ダイアモンド9月4日号
をぱらぱらと読んでいると
「心を込めたメモリアル」という特集記事が。
今まで週刊ダイアモンドの「偏向記事」について何度か指摘してきたのですが
(参照ページ:気は確かか?週刊ダイヤモンド
大丈夫か?週刊ダイヤモンド)
今回のインタビュー記事は葬儀社の主張をちゃんと掲載している・・・
ってよく見たら
記事広告じゃん!
理不尽な批判記事を書いといて
後で金を出したところをほめる記事を書くのって
総会屋の機関誌の手口っぽい(^^;)
でも考えようによっては
葬儀屋がバンバン記事広告だせば、
週刊ダイアモンドをプロパガンダ(宣伝)目的の業界紙にできてしまう
ってことでは!・・・なんてね。
(ちなみに田中角栄はマスコミのコントロール目的のために
政府公報のTVCMを始めたとか)
ま、単なる冗談ですけど
葬儀業界より出版業界の方が斜陽度は高いみたいなので
もしかすると・・・
をぱらぱらと読んでいると
「心を込めたメモリアル」という特集記事が。
今まで週刊ダイアモンドの「偏向記事」について何度か指摘してきたのですが
(参照ページ:気は確かか?週刊ダイヤモンド
大丈夫か?週刊ダイヤモンド)
今回のインタビュー記事は葬儀社の主張をちゃんと掲載している・・・
ってよく見たら
記事広告じゃん!
理不尽な批判記事を書いといて
後で金を出したところをほめる記事を書くのって
総会屋の機関誌の手口っぽい(^^;)
でも考えようによっては
葬儀屋がバンバン記事広告だせば、
週刊ダイアモンドをプロパガンダ(宣伝)目的の業界紙にできてしまう
ってことでは!・・・なんてね。
(ちなみに田中角栄はマスコミのコントロール目的のために
政府公報のTVCMを始めたとか)
ま、単なる冗談ですけど
葬儀業界より出版業界の方が斜陽度は高いみたいなので
もしかすると・・・
お葬式では大きい祭壇を買え?!
今回紹介する本はこちら
「スタバではグランデを買え」
今回の記事のタイトルは、この本のマネをしてみました。
この本、話題になりましたよね。
この本の中に
悪名高き祭壇価格の適切な値付けのヒントがあるのでは・・・
という話です。
さてまずは
なぜ「スタバではグランデを買え」なのか、
の説明です。
スターバックスで
ショートの、あるコーヒーが350円とすると
ショートの倍の量のグランデは+100円の450円になっています。
倍の量なのに、なぜ値段は倍ではないのか。
そのからくりです。
実は原料であるコーヒーの仕入れ値は売値の1割でしかない。
それ以外のコストは店舗の家賃や、
人件費(コーヒーを入れている時間だけではなく、客がいない待ち時間や準備・片付けの時間も発生している)にかかっているのです。
ショートをグランデにしても、コーヒーを入れる手間はほとんど違いがないため
コーヒーを多めに入れても、発生するコストは1割の原料費だけです。
そのため+100円で倍の量を提供しても店側はより多くの利益を出せる、
一方お客さんの側から見ると、+100円で倍の量のコーヒーが飲めてお得、
つまり売り手も買い手もお得、
だから「スタバではグランデを買え」というのがこの話の主旨です。

さて、この仕組みはお葬式の祭壇にも応用できるのではないでしょうか。
以前こんな記事を書きました。
祭壇(葬儀費用の抑え方)
お葬式の祭壇は、
祭壇費用という名目でありながら、
実際は祭壇の原価よりも人件費が占める割合が圧倒的に大きいわけです。
ここでコーヒーの原料費を祭壇の原価と読み替えて、考えてみましょう。
まず名目をはっきりさせるために
祭壇価格と人件費を分離して表示するという方法論は、
スターバックスがコーヒー自体の原価は1割ということを
おおっぴらに言わないのと同様
なかなか難しいのかなと。
では、人件費を祭壇費用に含めるとして
コーヒーの原価が1割しかかかっていないのだから、
スターバックスはボッタクリだ、
というレベルの理屈を真剣に(かどうかはしらないのですが(^^;))
言っている経済誌が、週刊ダイアモンド。
(参照ページ:大丈夫か?週刊ダイヤモンド)
祭壇が倍の大きさになったんだから、祭壇価格も倍でいいだろ
と言っているのが、現在の葬儀屋さん。
(実際は大きさが倍だと値段は3倍にしているところも多いような・・・)
どちらの主張も正しいとは思えません。
で、スターバックスに近い価格体系を
取り入れていると思われる葬儀屋さんのひとつがこちら。
天国社のホームページ
(ちなみに 福岡にも同じ名前の葬儀社があるのですが、無関係とのこと。
営業エリアが異なれば、同業種でも同じ社名でもOKらしいです)
まだ天国社さんを訪れたことはないのですが、
基本的にメインは68万円と88万円の2プライスで、
(実際はその上にもう一つあるようですが)
金額の違いは、(2万円の返礼品分を除くと)
祭壇の大きさだけが反映されているようです。
ホームページの写真で見る限り
20万円アップで、これくらい祭壇が大きくなるのなら、
理にかなっているという印象です。
消費者の方も納得して、祭壇のランクアップがしやすいのではないでしょうか。
(あと価格帯の選択肢が少ないので、
祭壇価格が打合せ担当者のスキルに左右されにくい
というメリットもあるのかなと言う気がします)
確かに先ほどのカフェの例で言うと、スターバックス以外にも
一流ホテル内のカフェのように、雰囲気やサービスの付加価値をつけて
1杯2,000円で勝負しているところもありますし、
グランデを飲むと多すぎてお腹をこわす私のような客もいますから、
正しい戦略は一つではないと思います。
とはいうものの(多少ゆるいところは見受けられますが)一つの方法論として
天国社さんのやり方は洗練されていると思います。
キャラクターのパンダを除いて。
(ああ、何で俺って一言多いんだろう か・・・(>_<))
(追記:2011年6月21日)
記事中で事例として天国社さんを挙げていますが、
この記事は天国社さんの品質を保証するものではありません。
葬儀社選びは自己責任にてお願いいたします。
「スタバではグランデを買え」
今回の記事のタイトルは、この本のマネをしてみました。
この本、話題になりましたよね。
この本の中に
悪名高き祭壇価格の適切な値付けのヒントがあるのでは・・・
という話です。
さてまずは
なぜ「スタバではグランデを買え」なのか、
の説明です。
スターバックスで
ショートの、あるコーヒーが350円とすると
ショートの倍の量のグランデは+100円の450円になっています。
倍の量なのに、なぜ値段は倍ではないのか。
そのからくりです。
実は原料であるコーヒーの仕入れ値は売値の1割でしかない。
それ以外のコストは店舗の家賃や、
人件費(コーヒーを入れている時間だけではなく、客がいない待ち時間や準備・片付けの時間も発生している)にかかっているのです。
ショートをグランデにしても、コーヒーを入れる手間はほとんど違いがないため
コーヒーを多めに入れても、発生するコストは1割の原料費だけです。
そのため+100円で倍の量を提供しても店側はより多くの利益を出せる、
一方お客さんの側から見ると、+100円で倍の量のコーヒーが飲めてお得、
つまり売り手も買い手もお得、
だから「スタバではグランデを買え」というのがこの話の主旨です。

さて、この仕組みはお葬式の祭壇にも応用できるのではないでしょうか。
以前こんな記事を書きました。
祭壇(葬儀費用の抑え方)
お葬式の祭壇は、
祭壇費用という名目でありながら、
実際は祭壇の原価よりも人件費が占める割合が圧倒的に大きいわけです。
ここでコーヒーの原料費を祭壇の原価と読み替えて、考えてみましょう。
まず名目をはっきりさせるために
祭壇価格と人件費を分離して表示するという方法論は、
スターバックスがコーヒー自体の原価は1割ということを
おおっぴらに言わないのと同様
なかなか難しいのかなと。
では、人件費を祭壇費用に含めるとして
コーヒーの原価が1割しかかかっていないのだから、
スターバックスはボッタクリだ、
というレベルの理屈を真剣に(かどうかはしらないのですが(^^;))
言っている経済誌が、週刊ダイアモンド。
(参照ページ:大丈夫か?週刊ダイヤモンド)
祭壇が倍の大きさになったんだから、祭壇価格も倍でいいだろ
と言っているのが、現在の葬儀屋さん。
(実際は大きさが倍だと値段は3倍にしているところも多いような・・・)
どちらの主張も正しいとは思えません。
で、スターバックスに近い価格体系を
取り入れていると思われる葬儀屋さんのひとつがこちら。
天国社のホームページ
(ちなみに 福岡にも同じ名前の葬儀社があるのですが、無関係とのこと。
営業エリアが異なれば、同業種でも同じ社名でもOKらしいです)
まだ天国社さんを訪れたことはないのですが、
基本的にメインは68万円と88万円の2プライスで、
(実際はその上にもう一つあるようですが)
金額の違いは、(2万円の返礼品分を除くと)
祭壇の大きさだけが反映されているようです。
ホームページの写真で見る限り
20万円アップで、これくらい祭壇が大きくなるのなら、
理にかなっているという印象です。
消費者の方も納得して、祭壇のランクアップがしやすいのではないでしょうか。
(あと価格帯の選択肢が少ないので、
祭壇価格が打合せ担当者のスキルに左右されにくい
というメリットもあるのかなと言う気がします)
確かに先ほどのカフェの例で言うと、スターバックス以外にも
一流ホテル内のカフェのように、雰囲気やサービスの付加価値をつけて
1杯2,000円で勝負しているところもありますし、
グランデを飲むと多すぎてお腹をこわす私のような客もいますから、
正しい戦略は一つではないと思います。
とはいうものの(多少ゆるいところは見受けられますが)一つの方法論として
天国社さんのやり方は洗練されていると思います。
キャラクターのパンダを除いて。
(ああ、何で俺って一言多いんだろう か・・・(>_<))
(追記:2011年6月21日)
記事中で事例として天国社さんを挙げていますが、
この記事は天国社さんの品質を保証するものではありません。
葬儀社選びは自己責任にてお願いいたします。
今年がターニングポイント
週刊ダイヤモンドに関しては何度かこのブログで指摘しました。
(参照ページ:気は確かか?週刊ダイヤモンド)
(参照ページ:大丈夫か?週刊ダイヤモンド)
もうそろそろ週刊ダイヤモンドはいいかなと、思ってたのですが(^^;)
最近池田信夫氏のブログで
「週刊ダイヤモンド消えた特集」
という記事を見つけました。
最初の感想は
「これやってたら見直したんだけど、
やっぱり自分の業界に対しては大甘なんだねぇ」
(−。−)y−゜゜゜
でした。
それにしても、葬儀業界も出版業界も意外と似ているなぁと。
共通点は
「旧体質の組織では、
現場は環境の変化に恐れおののき
経営者は変わろうとしない」
てことでしょうか。
葬儀業界はインターネットを始めとする環境変化によって、変革をせまられていて、
でもそれにもかかわらず、
いまだに寺院と結託することで、なんとか問題を先延ばしして見ないようとする、
経営者が多数います。
出版業界は、新聞なんか特にそうですけど、
いまだに従来のシステムを続けようとして、
でも電子書籍の登場やらでジリ貧になりつつあるけど、
まだ高給をもらいつづけているから、まぁいいか、てな具合。
どっちも、
いつかこうなるってことは、分かってたはず。
でも変われない人たちがバカだとは思いません。
自分も同じ過ちを犯す可能性は充分あると思うからです。
自分だけは大丈夫とは、とても思えないもので・・・。
葬儀業界も出版業界も
後年振り返ってみると、
この2010年がターニングポイントだった
ってことになるのではないでしょうか。
うまく変化に対応できたところだけが、生き残るんでしょうね。
(参照ページ:気は確かか?週刊ダイヤモンド)
(参照ページ:大丈夫か?週刊ダイヤモンド)
もうそろそろ週刊ダイヤモンドはいいかなと、思ってたのですが(^^;)
最近池田信夫氏のブログで
「週刊ダイヤモンド消えた特集」
という記事を見つけました。
最初の感想は
「これやってたら見直したんだけど、
やっぱり自分の業界に対しては大甘なんだねぇ」
(−。−)y−゜゜゜
でした。
それにしても、葬儀業界も出版業界も意外と似ているなぁと。
共通点は
「旧体質の組織では、
現場は環境の変化に恐れおののき
経営者は変わろうとしない」
てことでしょうか。
葬儀業界はインターネットを始めとする環境変化によって、変革をせまられていて、
でもそれにもかかわらず、
いまだに寺院と結託することで、なんとか問題を先延ばしして見ないようとする、
経営者が多数います。
出版業界は、新聞なんか特にそうですけど、
いまだに従来のシステムを続けようとして、
でも電子書籍の登場やらでジリ貧になりつつあるけど、
まだ高給をもらいつづけているから、まぁいいか、てな具合。
どっちも、
いつかこうなるってことは、分かってたはず。
でも変われない人たちがバカだとは思いません。
自分も同じ過ちを犯す可能性は充分あると思うからです。
自分だけは大丈夫とは、とても思えないもので・・・。
葬儀業界も出版業界も
後年振り返ってみると、
この2010年がターニングポイントだった
ってことになるのではないでしょうか。
うまく変化に対応できたところだけが、生き残るんでしょうね。
大丈夫か?週刊ダイヤモンド
さて今回ご紹介する本は
以前かなり強く批判した週刊ダイヤモンド葬儀特集の永久保存版が出ました。
(参照ページ:気は確かか?週刊ダイヤモンド)
内容はこの間の週刊ダイヤモンドを本にしただけなんですが、
そのとき買い損ねた葬儀屋さんは今すぐ本屋にGO!
そして立ち読みして下さい。
買わなくていいです(^^;)
(そのまま帰ると本屋さんに申し訳ないのでなんか別の本を買って下さい。
ポプラ社のバ カドリルなどいかがでしょうか?)
さて時間の限られている立ち読みなので、
読むべき記事を二つ挙げておきますね。
一つは
二村祐輔氏監修の葬儀社ランキング。
詳しくは上記の参照ページで書いたとおりなので、
自分の目でバカっぷりを確認して下さい。
もう一つは
ハートフルセレモニー株式会社代表取締役米山友介氏監修の
葬儀費用の原価計算(第二部Part3)
これも、ひどい。
ちょっと詳しく説明しますね。
この記事は葬儀費用の各品目の売価と原価を一覧表示して
「葬儀社の粗利は6割も」ってぬかしてんですが(^^;)
あのー、原価項目の中で葬儀社のスタッフの人件費って
「司会・進行」項目の32,000円だけなんですけど・・・
(善し悪しはさておき)本来人件費を捻出しやすい祭壇費用に関しては
原価「ほぼゼロ」って書かれてますし
配膳人の21,000円という数字は料理屋さんのスタッフの費用ですし。
ということは、葬儀社の3人のスタッフが通夜告別式両日働くとすると、
1人が1日にもらえる人件費は
32,000円÷(3名×2日間)≒約5,300円ってことになる。
1ヶ月に6日間休む以外、24日間毎日通夜告別式を繰り返すと月給は
5,300円×24日=127,200円
実際当直の業務もあり、葬儀屋さんは月間300時間働くので
127,200円÷300時間=時給424円!
ハートフルセレモニーの社員さんて、ガリガリでフラフラかい!
もうお分かりだと思うんですが、この原価計算て
葬儀屋さんの人件費を全然計算に入れていないのです。
それで「葬儀社の粗利は6割も」って、言ってます。
あのー週刊ダイヤモンドって一応、経済誌なんでは?(^^;)
記事を監修したハートフルセレモニーの米山友介氏に関しては
最初、悪意のある編集部に名前だけ使われちゃったのかなって思ったんですが。
でも彼のブログの記事を読むと
喜々として
「葬儀のカラクリを洗いざらいお話してきましたので(笑)」
なんて言ってる。
ってことは
この人は原価計算時に人件費を計上できないほどバカなのか?って思ったのですが
そんな人がサービス業の会社を経営できるはずがない。
ってことはやっぱり
ハートフルセレモニーの社員さんて、ガリガリでフラフラ(^^;)
続きを読む
以前かなり強く批判した週刊ダイヤモンド葬儀特集の永久保存版が出ました。
(参照ページ:気は確かか?週刊ダイヤモンド)
内容はこの間の週刊ダイヤモンドを本にしただけなんですが、
そのとき買い損ねた葬儀屋さんは今すぐ本屋にGO!
そして立ち読みして下さい。
買わなくていいです(^^;)
(そのまま帰ると本屋さんに申し訳ないのでなんか別の本を買って下さい。
ポプラ社のバ カドリルなどいかがでしょうか?)
さて時間の限られている立ち読みなので、
読むべき記事を二つ挙げておきますね。
一つは
二村祐輔氏監修の葬儀社ランキング。
詳しくは上記の参照ページで書いたとおりなので、
自分の目でバカっぷりを確認して下さい。
もう一つは
ハートフルセレモニー株式会社代表取締役米山友介氏監修の
葬儀費用の原価計算(第二部Part3)
これも、ひどい。
ちょっと詳しく説明しますね。
この記事は葬儀費用の各品目の売価と原価を一覧表示して
「葬儀社の粗利は6割も」ってぬかしてんですが(^^;)
あのー、原価項目の中で葬儀社のスタッフの人件費って
「司会・進行」項目の32,000円だけなんですけど・・・
(善し悪しはさておき)本来人件費を捻出しやすい祭壇費用に関しては
原価「ほぼゼロ」って書かれてますし
配膳人の21,000円という数字は料理屋さんのスタッフの費用ですし。
ということは、葬儀社の3人のスタッフが通夜告別式両日働くとすると、
1人が1日にもらえる人件費は
32,000円÷(3名×2日間)≒約5,300円ってことになる。
1ヶ月に6日間休む以外、24日間毎日通夜告別式を繰り返すと月給は
5,300円×24日=127,200円
実際当直の業務もあり、葬儀屋さんは月間300時間働くので
127,200円÷300時間=時給424円!
ハートフルセレモニーの社員さんて、ガリガリでフラフラかい!
もうお分かりだと思うんですが、この原価計算て
葬儀屋さんの人件費を全然計算に入れていないのです。
それで「葬儀社の粗利は6割も」って、言ってます。
あのー週刊ダイヤモンドって一応、経済誌なんでは?(^^;)
記事を監修したハートフルセレモニーの米山友介氏に関しては
最初、悪意のある編集部に名前だけ使われちゃったのかなって思ったんですが。
でも彼のブログの記事を読むと
喜々として
「葬儀のカラクリを洗いざらいお話してきましたので(笑)」
なんて言ってる。
ってことは
この人は原価計算時に人件費を計上できないほどバカなのか?って思ったのですが
そんな人がサービス業の会社を経営できるはずがない。
ってことはやっぱり
ハートフルセレモニーの社員さんて、ガリガリでフラフラ(^^;)
葬儀セミナー体験レポート
先日某F氏が監修した週刊ダイヤモンドの葬儀社ランキングはおかしい
と批判しました。(参照ページ:気は確かか?週刊ダイヤモンド)
そのF氏が先日
近所で(といっても電車で20分ほどかかりますが)セミナーを開くことを知り、
行って参りました。
葬儀セミナーの類(たぐい)には、
自分が講師の時はこうやるっていう視点を養うため、たまに参加してます。
それにしてもこの手のセミナーは年々開催件数が増えている様に思います。
今回のセミナーも平日の昼間にもかかわらず盛況でした。

さてそのセミナーですが、
詳細については、営業のネタばらしになってしまいますので、
申し上げないことにします。
ただ2点だけどうしても申し上げたいことが。
1点目。
常々私が批判している日本消費者協会の葬儀に関するアンケート調査の231万円という葬儀の平均価格(参照ページ:マスコミが報道する葬儀費用のウソ)を氏がお使いになることは予想していました。
しかしその数字だけではなく、
8年前に東京都生活文化局が発表した葬儀の平均価格315万円という数字を多用していたのは、いかがなものでしょう。
日本消費者協会の数字ですら実態とずれているのに、
さらにずれている昔の数字を言われても・・・
おそらくF氏も
上記の葬儀費用の数字が実態とずれていることは認識しているはずです。
F氏は、消費者に葬儀は馬鹿高いと思ってもらった方がよい立場の人ですから
ポジショントークをしたい気持ちっていうのはある程度理解できるんですが、
どうでしょうね?
2点目
F氏が「重要なのは葬儀社選び」とおっしゃるのはその通り。
であるならば、葬儀社の選び方についてくわしく説明すべきでは。
セミナー参加者が聞きたいのもまさにそこだと思うのですが・・・
というか、例の週刊ダイヤモンドのランキング記事を見せればいいのに・・・
タイムリーだし、氏の株も上がると思うんですけどね。
もしかするとあのアンケート調査については
「ああーっ、俺、やっちまったよ」
って内心後悔しているのでは?
公式でなくてもいいから、悔恨の気持ちを吐露してくれたら
許しても良いけど・・・
って俺って何様だよ(^^;)
以上2点が、どうしても申し上げたかったところです。
最後にフォローを兼ねて氏の良いところを述べたいと思います。
それは見た目。
「人は見た目が9割」という本がありました。
私もセミナーや授業をやることがありますから、ああいう場では
会話の内容より、見た目や話し方の方が重要って言うのはよく分かります。
葬儀関係者って怖そう、信用できない、うさんくさい、
というパブリックイメージがあります。
だから、彼の丸っこい好々爺風の風貌(爺っていうほどのお年ではありませんが)
というのは、どう見ても善人にしか見えないので、その点有利だなと。
だから指摘した2点を改善してくれれば、
氏のセミナーを認めてもいいかなと思います・・・
って、だから俺って何様だよ(^^;)
と批判しました。(参照ページ:気は確かか?週刊ダイヤモンド)
そのF氏が先日
近所で(といっても電車で20分ほどかかりますが)セミナーを開くことを知り、
行って参りました。
葬儀セミナーの類(たぐい)には、
自分が講師の時はこうやるっていう視点を養うため、たまに参加してます。
それにしてもこの手のセミナーは年々開催件数が増えている様に思います。
今回のセミナーも平日の昼間にもかかわらず盛況でした。

さてそのセミナーですが、
詳細については、営業のネタばらしになってしまいますので、
申し上げないことにします。
ただ2点だけどうしても申し上げたいことが。
1点目。
常々私が批判している日本消費者協会の葬儀に関するアンケート調査の231万円という葬儀の平均価格(参照ページ:マスコミが報道する葬儀費用のウソ)を氏がお使いになることは予想していました。
しかしその数字だけではなく、
8年前に東京都生活文化局が発表した葬儀の平均価格315万円という数字を多用していたのは、いかがなものでしょう。
日本消費者協会の数字ですら実態とずれているのに、
さらにずれている昔の数字を言われても・・・
おそらくF氏も
上記の葬儀費用の数字が実態とずれていることは認識しているはずです。
F氏は、消費者に葬儀は馬鹿高いと思ってもらった方がよい立場の人ですから
ポジショントークをしたい気持ちっていうのはある程度理解できるんですが、
どうでしょうね?
2点目
F氏が「重要なのは葬儀社選び」とおっしゃるのはその通り。
であるならば、葬儀社の選び方についてくわしく説明すべきでは。
セミナー参加者が聞きたいのもまさにそこだと思うのですが・・・
というか、例の週刊ダイヤモンドのランキング記事を見せればいいのに・・・
タイムリーだし、氏の株も上がると思うんですけどね。
もしかするとあのアンケート調査については
「ああーっ、俺、やっちまったよ」
って内心後悔しているのでは?
公式でなくてもいいから、悔恨の気持ちを吐露してくれたら
許しても良いけど・・・
って俺って何様だよ(^^;)
以上2点が、どうしても申し上げたかったところです。
最後にフォローを兼ねて氏の良いところを述べたいと思います。
それは見た目。
「人は見た目が9割」という本がありました。
私もセミナーや授業をやることがありますから、ああいう場では
会話の内容より、見た目や話し方の方が重要って言うのはよく分かります。
葬儀関係者って怖そう、信用できない、うさんくさい、
というパブリックイメージがあります。
だから、彼の丸っこい好々爺風の風貌(爺っていうほどのお年ではありませんが)
というのは、どう見ても善人にしか見えないので、その点有利だなと。
だから指摘した2点を改善してくれれば、
氏のセミナーを認めてもいいかなと思います・・・
って、だから俺って何様だよ(^^;)
気は確かか?週刊ダイヤモンド
先日発売された週刊ダイヤモンド【10/02/13号】についてです。
週刊ダイヤモンドは葬儀特集になると
ゴシップ系の煽(あお)り文句が踊るっていう傾向がありますね(^^;)
消費者不安を煽って部数を売ろうという
週刊ダイヤモンドの姿勢は理解できなくもありませんが
葬儀業界がなめられっぱなしなのも癪(しゃく)なので、言わせてもらいます。
て、ことで今回は煽り気味の内容(^_^)
今回の特集で一番ひどい(というか頭が悪い)のが葬儀社ランキング。
「第五章 葬儀社「対応安心度」ランキング
四つの調査で実力測る 葬儀社も比較の時代に
Ranking 都道府県別 葬儀社 対応安心度ランキング」
まぁ全体の配点基準が不透明でぼんやりしているのは見逃すとしましょう。
このランキングは葬儀社を100点満点で評価しているのですが、
そのうち最も高い30点分の比率を占めているのが、「郵送アンケート」の項目
です。
これは葬儀社にアンケートを郵送して質問項目の回答を得点化したというもの。
これが問題。
週刊ダイヤモンドをお持ちの方は葬儀社ランキングの得点表を見てください。
過半数の葬儀社が0点です。
これはつまり、
アンケートを編集部に送り返さなかった葬儀社は0点にした
っていうことでしょう。
一方、アンケートを送り返した葬儀社の(自己申告の)回答に対しては
鵜呑みにして、裏を取らず、得点を与えている。
つまり
葬儀社の評価で最も重要なのは、
週刊ダイヤモンド様のお送りになられた
ありがたいアンケートを送り返したか否か
であると言っているに等しい。
正気か?
その結果、「えっ、この葬儀社がこの得点?」という結果になっています。
そりゃ、送られてきたアンケートは送り返すのに越したことはありません。
でも過去の週刊ダイヤモンドの葬儀特集の記事を読んで、
警戒した葬儀社もいたかもと思うと・・・
過半数の葬儀社からアンケートを回収できなかった時点で、
採点基準にすべきではないと思います。
ちなみにこのページを監修したのは
二村祐輔 (ふたむらゆうすけ)
うーん、なめられてるなぁ、葬儀業界。
葬儀業界の本質的な問題点を指摘されるなら大いに結構なのですが
(実際このブログでも度々指摘しています)
このレベルの記事をのせるって事は
葬儀業界だけでなく、お金払ってこの本を買う読者のことも
なめていると思います。
週刊ダイヤモンドは葬儀特集になると
ゴシップ系の煽(あお)り文句が踊るっていう傾向がありますね(^^;)
消費者不安を煽って部数を売ろうという
週刊ダイヤモンドの姿勢は理解できなくもありませんが
葬儀業界がなめられっぱなしなのも癪(しゃく)なので、言わせてもらいます。
て、ことで今回は煽り気味の内容(^_^)
今回の特集で一番ひどい(というか頭が悪い)のが葬儀社ランキング。
「第五章 葬儀社「対応安心度」ランキング
四つの調査で実力測る 葬儀社も比較の時代に
Ranking 都道府県別 葬儀社 対応安心度ランキング」
まぁ全体の配点基準が不透明でぼんやりしているのは見逃すとしましょう。
このランキングは葬儀社を100点満点で評価しているのですが、
そのうち最も高い30点分の比率を占めているのが、「郵送アンケート」の項目
です。
これは葬儀社にアンケートを郵送して質問項目の回答を得点化したというもの。
これが問題。
週刊ダイヤモンドをお持ちの方は葬儀社ランキングの得点表を見てください。
過半数の葬儀社が0点です。
これはつまり、
アンケートを編集部に送り返さなかった葬儀社は0点にした
っていうことでしょう。
一方、アンケートを送り返した葬儀社の(自己申告の)回答に対しては
鵜呑みにして、裏を取らず、得点を与えている。
つまり
葬儀社の評価で最も重要なのは、
週刊ダイヤモンド様のお送りになられた
ありがたいアンケートを送り返したか否か
であると言っているに等しい。
正気か?
その結果、「えっ、この葬儀社がこの得点?」という結果になっています。
そりゃ、送られてきたアンケートは送り返すのに越したことはありません。
でも過去の週刊ダイヤモンドの葬儀特集の記事を読んで、
警戒した葬儀社もいたかもと思うと・・・
過半数の葬儀社からアンケートを回収できなかった時点で、
採点基準にすべきではないと思います。
ちなみにこのページを監修したのは
二村祐輔 (ふたむらゆうすけ)
うーん、なめられてるなぁ、葬儀業界。
葬儀業界の本質的な問題点を指摘されるなら大いに結構なのですが
(実際このブログでも度々指摘しています)
このレベルの記事をのせるって事は
葬儀業界だけでなく、お金払ってこの本を買う読者のことも
なめていると思います。
